"言う"こと

どうも、インペリアルカレッジ派遣生のヒロトゥッシュです。
名前テキトーすぎだろって思った人、一定数いるかと思います。テキトーじゃないです。友達曰く、ポーランドでは僕の名前をsweetに言うとこんな感じになるらしいです。ということで、ヒロトゥッシュです。やっぱりテキトーかもしれないです。

今回は、イギリスに来て感じた文化の違いに関して書こうと思います。
イギリス特有という事では決してないですが、日本との違いとして最も強く感じるのは"言う"ことが重要視される文化だということです。
それにまつわる体験談をしていきたいと思います。


1. ピザ屋にて


ロンドンは結構ピザ屋が多いです。地図アプリで"pizza"と調べるだけで、こんなに出て来ます。


その中でも、地元の人たちが声を揃えて勧めるピザ屋が、Franco Manca。
僕はピザ結構好きなので、これは行くしかないと思い1週目の週末に訪れてみました。

行ってみると、人気店ともあり、14時ごろ行ったにも関わらず中々に混んでいます。シャイな方なので、混んでるしやめようかなー、とか考えていましたが、店員と目が合ってしまったので入りました。
日本なら「いらっしゃいませ、1名様ですか?」とか言われる場面です。「君と目が合って入って来たんだからよろしく頼むぜ」って感じの心持ちで店員を見つめていました。
5秒ぐらい見つめ合っていたでしょうか。そろそろ恋に落ちるかもしれないと思い始めた頃に、店員の顔が歪み始めました。まるで変態を見るかのように。確かに変態かもしれませんが、会って5秒でそんな顔をされるのはヒロトゥッシュとしても心外でした。おいおい待ってくれよと思い慌てて、「あー、Can I have a table?」と言ったら、なんだそういうことかって顔して、「Follow me」と言って席まで案内してくれました。
こっちから言わない限り、向こうから聞いてくるってことはないんですね。
出て来たピザはとても美味しかったです。チェーン店らしいのでイギリスに行く機会がある人は是非。



2. サッカー部にて

僕はサッカーが大好きなので、こっちに来て3日目にインペリアル医学部サッカー部のキャプテンを見つけ、それ以降毎週練習に参加しています。
サッカー部のWhatsAppグループに入れてもらっているのですが、これが問題。使ってる言語は英語なはずなのですが、何を言っているのか分からないんです。例えば、入ってすぐの会話がこちら。


anal...!?

この後も何かしら僕に関して喋っているのですが、何言ってるのか分からないので黙り込んでいました。するとだんだん不利な感じに...




何となくからかわれているのは感じていたので、だんだんイライラしてきて、言っちゃいました。


 すると、僕が不快に思っているとは思っていなかったようで、慌てていろんな人からwelcomeだから辞めないでくれというメッセージが届き、


グループ参加初日にして管理者まで上り詰めました。

不快だったら言わないと、向こうには理解してもらえないということですね。
以降、チームのみんなとは毎週楽しくサッカーしてます!

以上、"言う"ことが重要視されるこちらの文化の紹介でした。




研究室に関しては、ネタが溜まったら紹介したいと思いますが、今のところ日本の研究室との違いとして最もストレスフルなのは、
サランラップが薄っぺらくてもろい!
日本にいるころから研究室ではサランラップ多用マンだった僕としては、ボディブローのように徐々に効いてます。


ということで、あと4ヶ月、サランラップに負けずに頑張ります!



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