投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

旅行、研究、医療制度の話

イメージ
こんにちは! インペリアルカレッジ派遣生のmintです。  このブログもインペリ派遣生内では今回からちょうど二周目に入り、留学期間もあっという間に半分が終わってしまいました。  今回は、 ①夏旅行【中編~イタリア~】 (前編~クロアチア~は前回のテツのブログ参照) ②研究生活 (一日の流れなど)   ③GP (かなり真面目な話になってしまったので興味のある方だけどうぞ)   について書こうと思います。 ①夏旅行 【中編 ~イタリア~】 前回のテツのブログにあるように、私たちインペリ派遣生 5 人は1週間の夏休み( 9 日間)を利用して、クロアチア・イタリア・チュニジア・マルタ旅行に行ってきました。今回は前編のクロアチアに引き続き、イタリア旅行について紹介します。 まずは ナポリ 「ナポリを見てから死ね」というイタリアの諺を知っていますか?(一部ではナポリの治安の悪さから、「ナポリを見たら死ぬ」とも言われているそうですが … )これは、ナポリのサンタ・ルチア地区から見えるヴェスヴィオ山と海岸線の美しさをあらわした諺です。その景色がこちらです。   そして、イタリアの食事といえばピザ!ということで、現地人の間でも特に人気が高いというお店に行ってきました。待ち時間は2時間程でしたが、大きな窯で焼いたピザは絶品でした。 次は ポンペイ 歴史の教科書などで見たことがある方も多いと思います。西暦 79 年に起きたヴェスヴィオ山の大噴火によって町全体が埋め尽くされた後、 18 世紀になってようやく発掘が開始された古代ローマの遺跡です。火山灰に覆われていたために保存状態がよく、また想像以上に敷地面積の広い遺跡でした。 そして アマルフィ アマルフィと聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか? 僕は、昔そんな名前の映画があったなという感じであまり詳しくは知りませんでした。 アマルフィは世界一美しい海岸とも言われるほどの場所で、断崖にへばりつくように立ち並ぶ家々もとてもきれいでした。また、レモンシャーベットやレモンアイスクリームなどもとても美味しかったです。   最後に ローマ ローマは見どころが多すぎて、一日で回るの

チュラ大派遣生の食生活☺

イメージ
お久しぶりです!タイのチュラロンコン大学に派遣されているゆっけです。プロセメでの滞在期間も折り返しを過ぎ、研究が終わるのか心配になり始めている頃です…(笑) 今回は 1. 1日のスケジュール 2. 食生活について について書こうと思います! まずは私の1日のスケジュールから。 08:30 起床 10:00 研究室へ 11:30-12:30 お昼ご飯 12:30-17:00 研究のつづき 18:00 夜ごはん という感じです。 寮と学食と研究室がお互いに徒歩7分圏内にあるため、移動時間はとってもコンパクト。研究室に行ったら忘れ物に気づいて戻る、なんていうのもよくあります。(忘れ物の頻度がおかしい) そして、疑問に思う人がいるかもしれないのがごはんの時間!みんなお昼ご飯に11:30ごろには出かけます。「私もう無理…お腹すいて動けない…」と一人が言い出して11:00頃に出かけることも。私の周りはみんな研修医なのですが、12:00-13:00が大学生の昼休みで学食が混むから時間をずらしてる、ということもありそうですが、とにかくお昼ご飯が早い。おかげで昼前にお腹が鳴ってしまって恥ずかしい思いをするストレスから解放されました。笑 さて!今回のブログで私が書きたかったのはこっち!食生活についてです!! ほかの国の派遣生が自炊を頑張っている中、むしろ寮では料理禁止の3食外食エンジョイ組はタイ(と多分ガーナ?)だけなのではないでしょうか! ということで学食メニューをご紹介させていただきたいとおもいまーす。 主にメインで行く学食は5か所(全て徒歩7分圏内)。みんなの気分でどこに行くか決めています。時間があるとちょっと遠くに足をのばしたり、後で触れますが2週間に1回大学内にマーケットができるのでそこを見て回って選んだりと、いろいろなところでタイ料理を楽しんでいます。 まず定番ガパオライス。激うま。ちょっと塩辛いガパオと、半熟の黄身の組み合わせが最高です。ちなみにごはんは星の型をつかって盛り付けてくれるため、得点が高い。そのままだと辛いので、スーパーワード「辛くしないで」必須。 お次はカオマンガイ。シンガポール料理だと思ってましたが、タイでもよく見かけます。ちょっとお肉がぱさぱさしてますが、見た目のおいしそうさは高得点。

Harvard始まりました!

イメージ
こんにちは!Harvard T.H. Chan School of Public Health派遣生のricocoです。 シェイクシャックの店員に名前を聞かれて普通に言ったところ、そう書かれてしまいました…ほかのお店でもrikekoと書かれたりしました。 誰?? さて、Harvard T.H. Chan School of Public Health (以下HSPH)への派遣は昨年から始まり、今年度は3人派遣させていただいています! 到着日の1週間後をなぜか研究室初日に指定され、木曜日からようやくHSPHでの研究室生活が始まりました! さて、ハーバードと聞いて皆さんがイメージするのは Harvard Universityの正門! 少し見に行ったけれど趣があっていい感じでした きっとこんな感じの素敵な赤レンガの建物!! ですが! 私たちが研究している建物は↓の建物です わかりにくいですが左の建物 周りも建物の中も工事中!! オフィス街なので周りにスーパーやカフェが多いです 廊下から見える吹き抜け たまにこの下でアイスを無料で配っているらしいので狙ってます笑 もしかしたら想像と違っていたかもしれませんが笑、Landmark Centerという建物の4階にあるHSPHのDepartment of Social and Behavioral Scienceの研究室にて私たち3人は研究しています。 ここには研究室しかありませんが、HSPHの講義はHarvard Medical Schoolなどの隣にある校舎で行われています! (写真を撮り忘れてしまったので後日。でもHarvard Medical Schoolの方がかっこよかった) HSPH派遣生の3人は、8月までは国内の国際健康推進学研究室で解析方法など基本的なことを教えていただきながら、自分で研究テーマを決めて研究を進め、 その研究をHSPHで継続してSupervisorの先生に見ていただき、論文にまとめる(まとめたい)という目標のもとで三か月間頑張ります。 また、研究だけではなく、HSPHの講義にも許可をいただければ参加させていただく予定です☺ 研究室が始まって2日しかたっ

ガーナ滞在記 その2

イメージ
 お久ぶりです。ガーナ派遣学生の yota です。  今回は、 ガーナでの衣食住と研究室での活動 について紹介したいと思います。    まずは、現地の服について。ガーナの伝統的な服は、柄が派手で、日本で着て外を歩くとだいぶ目立つようなものばかりです。ガーナの服にしてはだいぶおとなしめのものを一着、モールで購入しました。金曜日はガーナの伝統的な服を着るという習慣があるそうなので、その時に着ていくと、結構褒められます。  これが私の買ったガーナの服。 次は食について。基本的に昼は野口記念医学研究所共同研究センター ( 以下、野口研 ) の周りにある食堂、夜はナイトマーケットの屋台で食事をしています。衛生状態の悪いものが多いけど ( まず皿が汚い ) 、食べ続ければ、免疫ができます ( たぶん… ) 。今のところ、お腹を壊してダウンするのは 1 回で済んでます。  以下、僕が好んで食べているものを紹介します。  まずは、フーフー。餅みたいなやつです。手で食べるのが基本です。  これは、ライトスープ。辛いスープで、ヤギの肉が基本的に入っています。   これは、グランナッツスープ。ピーナッツのスープです。 これは、オクロスープ。おくらのスープです。 これは、パームノートスープ。パームナッツのスープで、においがきついです。  これは、ジョロフライス。僕のお気に入りのガーナ食で、ナイトマーケットの屋台で買うことが多いです。ご飯の上に自分の好きなトッピングを注文してのっけていきます。シトという辛いソースのようなものをのっけて食べるのが好きです。  これは、ワチェ。赤飯みたいなご飯です。シトとガリ ( キャッサバの粉で味がしない ) をのっけるのが基本です。  これは、シチュー ( とライス ) 。ガーナでシチューというと、白いものでなく、スパイスで野菜などを煮込んだ赤いもののことを言います。これをごはんにのっけて食べます。 次は、住居や暮らしについてです。    私は男ですが、男子の一

”Dancing Queen”という称号の手に入れ方

イメージ
Hello! ブログに再登場! ”ANUのDancing Queen” こと reicolnです(^O^) Dancing Queen…?どうしちゃったの、reicoln…? 氷点下かつ超ドライという極限状態にさらされて、ついに(さらに)頭がおかしくなってしまったのか…( ;∀;) と、みなさん色々思うところがあるかもしれませんが、 私がDancing Queenとなるまでの経緯は後ほど。。。 さて、前回のANU派遣生組のブログでは、名前を毎回supervisorに間違えられるMakikoが、 ・滞在中のイベント(メルボルン旅行、現地学生との遊び、寮のパーティー などなど) ・Makikoの研究室のおはなし(雰囲気をメインに) についての話をしてくれました。 オーストラリア楽しそう! 研究面も充実していて、最高の環境!! ということが、分かっていただけたと思います。 (前回のブログ記事: http://proseme-tmdu.blogspot.com/2018/08/anumakiko-supervisor-akiko.html?m=1 ) ようやく春の兆しがちょこっと見えてきた、オーストラリアの首都かつ極寒の地、キャンベラからお届けする、シリーズ第6回は、 ・reicolnの研究室のおはなし ・最近のANU派遣生の様子(&   reicolnがDancing Queenにのぼりつめるまでのお話) についてお話していきます! 【 reicolnの研究室のおはなし 】 今年度のANU派遣生の研究室配属は、次のような感じになっています。 ・JCSMR組 5名  → CancerのDepartment :タコチュー、reicoln、(Makiko←本配属先とコラボ中の研究室はCancer系)  →ImmunologyのDepartment:ホーリー、Makiko、Instagramの主(ANU組のInstagramをいつも更新してくれます!) ・The Canberra Hospital組 1名:アンディ ということで、今回は私が所属している Cancer Departmentの研究室 に

気がつけばラボ畜に...

イメージ
こんにちは、南カリフォルニア大学派遣学生のカリフラワーです! こちらに来て2ヶ月半が経ちました。今回は、 1.研究室での日常 2.その他週末の過ごし方 についてお伝えできればと思います! まずは1.研究室での日常についてです。最近のよくある一日の流れは、 8:00 家を出発 8:45 ラボに到着 9:00〜 実験 11:00〜 マウスのインジェクション 12:30 昼食 13:00〜 実験 17:00 実験終了 18:00 ルームメイトを待ってから帰路に といった具合です。8月からはダウンタウンに引っ越して来たため通学に少し時間がかかるようになりましたが、代わりにラルフスがすぐ近くにあるため毎週の買い物がとても楽になりました笑 私がお世話になっているのはSouthern California Research Center for ALPD & Cirrhosisというラボです。こちらは完全に基礎系のラボのため、常に何かしら手を動かして実験をしているような感じです。ラボの皆さんはとても優しく、わからないことなどはとても丁寧に教えてくださり、雰囲気も明るいラボです。 実験などの面倒を見てくれているインド人研究者のSonal と一緒に使わせていただいている部屋 そしてタイトルのラボ畜についてですが...マウスのインジェクションをしに毎週末ラボに通っていることです笑 Sonalと分担しているため土日の片方だけではありますが、まだこの実験はしばらく続くため、ラボ畜生活もしばらく続きそうです(でも今週末は優しすぎる教授が担当を代わってくださいました!先生ありがとうございます...!) またこの2ヶ月間はLee Summer Fellowship Programというプログラムに参加させていただいていて、先週末はその成果発表会がありました。夏休みを利用して様々なバックグラウンドが参加しているプログラムで、発表はどれもクオリティが高く、とても刺激になりました。 発表後にSonalと話していたところを ほかのラボのメンバーの方にとっていただいた写真 次は2.その他週末の過ごし方について。空いた週末はルームメイトとLAのいろいろなスポットを見て回っています。4th of Julyの花火やリトルトー