うれしい!たのしい!大好き! ~るるぶ オーストラリア編~

こんにちは(゚∀゚)/ ANU派遣学生最後の砦Makikoです。
他の国の派遣学生のみなさん、名前の発音が難しくラボの人と悪戦苦闘しているようで
すこしうらやましいです。
というのも、私のsupervisorは私の名前を誤解して覚えております(シクシク、、)
それがMakiko.
毎回ミーティングでもラボで見かけて声をかけるときも、どや顔で「Makiko ( ・`ω・´)」と呼んでくれます。当然私はMakikoではないので、気づかないことが多かったのですが、あきらめずMakikoと呼ぶので、私はもうオーストラリアではMakikoです。


私Makikoの相棒、ほーりーに続く第五回は、
・滞在中のイベント(メルボルン旅行、現地学生との遊び、寮のパーティー などなど)
・わたしの研究室のおはなし(雰囲気をメインに)
の二本立てでお送りします。

【滞在中のイベント】

まず、ANU派遣学生はみなオーストラリア滞在中にsupervisorに許可を頂き、お休みをとれます。
Max 1か月とれるようですが、今年の派遣学生はそんなにとらないようです。
(皆行くところは様々で、パースやケアンズやタスマニアなどなど。ちなみに、シドニーはバスで三時間でピュッといけるところなので、旅行先ではもはやありません。遊びに行く庭のようなものですね (^_-))

そこで、七月には、ガールズ四人とアンディ君でメルボルンに行ってきました。(アンディ君はとても運転が上手なので今回の旅行では本当に重要人物でした)

まず、だれもが知る 
☆☆great ocean road☆☆
great ocean roadとは海沿いの道のこと全体をさして、下の写真は正確にはtwelve apostlesといいます。
ミスチルのtomorrow never knowsのPVで桜井さんが白シャツきてさわやかに歌ってるところに出てきます。
(ここまでたどり着くのに本当に長くて,みんなの彼氏 アンディ君にグネグネした道を五時間運転してもらいました♡)

本当にオーストラリアは広大で海は広いな、牛はたくさんいる ということがよくわかりました(小並)

twelve apostlesとは違うところ。でもすごい映える☆

派遣学生仲良しなのでみんなで記念写真も撮ります(パシャ)








オーストラリア初めての文化遺産 王立展示館
最後にメルボルン市内を観光し、寮のメルボルン育ちの友達に聞いたおいしいcafeやrestaurantでごはんを食べました。
旅の際、現地の友達がいるって強いですよね











ここからは、放課後であったり、休日のイベントについてです。

ANUのundergraduateのsemisterは七月の下旬から始まります。そのため、その時期になると、生協のような団体が新歓イベントをたくさんあり、友達がたくさん作れイベント自体も楽しめます。ANUは総合大学なので、医科歯科にいては巡り合えないであろう、色々な学部の学生と交流できて本当に楽しいです!!(音楽学部や美術学部もあります!)

これはbon-fire upというイベントでキャンプファイヤーですね。
マシュマロを足元に落ちてる木の枝にさし、火にともして食べるという非常にprimitiveなイベントでした。たくさんの人が参加し、気軽に隣にいる人と会話をできるので友達がたくさん増えます。
この後に一緒に晩御飯を食べたりなど、学生らしく、他の留学生と交流できます。
他にも、ANUの天文学の研究をしているobservatory buildingで、土星や南半球の星を見るイベントがあったりと盛りだくさんでした。




これは、寮のイベントで、Christmas in Julyというparty!!!南半球では、Christmasは夏にやってきますので、北半球の冬のChristmasにあこがれたオーストラリア人が始めたイベントです。
ちゃんと、ターキーが出てきたり、聖歌隊がChristmas songを歌ってくれました。
オーストラリアでしか経験できない貴重なイベントです!!!!!!







心臓模型を組み立てるのに苦労するM4学生。。。。



これは、ANUに臨床実習で来ていらした6年生の先輩に紹介していただいた、ANUの医学部の友達と、休日にQuestaconという科学博物館に行った時の一枚。
みんな理系なので理系トークが捗りますね。

このように休日に現地の友達とどこかに遊びに行くことも多いです。
















これは、寮の友達と餃子party!!
中国人の友達が本格的な餃子を作ってくれて、その代わりに私たち日本人はお好み焼きをふるまいました。
食事で異文化交流ですね☆

寮の人とは、毎日キッチンで会ってお話しするのですごく仲良くなれます。もちろん英語で話しますが、日本に興味がある人が多くて日本語を教えてほしいって言われることもしばしばです(*´з`)


他にも、ANU JAPAN CLUBというものに派遣生全員参加させていただいてます。
そこでANUに在籍する日本人学生と交流することができます。
海外留学は、外国の人と交流ことだけじゃなく
普段日本にいては交流できないような全く違う分野の日本人学生と交流するのも、同じ日本人だからこそ刺激を受けることが多く大事だと思います!

特にキャンベラは小さな町かつ、昔から住んでANUでご指導なさっていた先生が統括してくだっさっているため、日本人communityがしっかりできていて交流することができます。
そのイベントの一つとして古本市という日本の古本を売って寄付するイベントのボランティアを派遣生全員でしてきました。
キャンベラに住む、日本人のお母さんや大使館の方など様々な経歴をお持ちの方が集まり、お話しすることができ勉強になりました。
このように、ANUでは、留学生と休日遊んだり、イベントに参加して現地の友達をたくさんつくったりすることも、普段巡り合えないような日本人の方とも交流することもできます!

【私の研究】
長くなりましたが、最後に私の研究の話を少しさせていただきたいと思います。
私は、大まかにいうと、「マラリアに感染した際の血小板の働き」を研究しています。
当初応募した研究室は、マラリアが専門のimmunology departmentに所属する研究室だったのですが、Cancer deparmentの血小板の生理的機能を研究するグループとコラボ研究をしており、そのprojectに参加させていただくことになったため、実質二つの研究室に所属しております。
これは、おそらくいままでのANU派遣生の中でははじめてでないでしょうか。二つの研究室に所属することで、忙しいことも多いですが、全く研究室の色が違うので吸収することが多く非常に楽しいです。


私の飼ってるマラリアちゃん
immunologyの方のlaboは、生徒は私ともう一人だけの、小さめところでmeetingはなくいつでもsupervisorとdiscussionできる環境です。英語でdiscusiionするのは難しいですが、supervisorが根気よく付き合ってくださり、その上ちゃんと実験を自身で組み立てたり考察する機会をくださります。








Cancerの方のlaboは比較的大きめで、PhD student,Master student,ポスドクの方、technician の方が数名ずついます。(supervisor含め全員女性!meetingの時は女の花園になります。)このlaboでは、supervisorがmeetingでadviceをしてくださるのに加え、学生とtechnicianの年が比較的近く、なんでも相談できるアットホームな環境です。
(私のお世話係のお姉さんは生まれも育ちのCanberra、ANU卒業生で為になる話やCanberraで生きる術も教えてくれます)
特にmeetingでは、他の人の研究に、皆adviceしたり批判したり新鮮な環境で刺激的です。

JCSMRには、department毎でmeetingがあったり、journal clubや週に一回のseminarがあり、二つのdepartmentに所属することで広い範囲の分野に触れられ充実してます。
(もちろんおやつチャンスも二倍!)

他の派遣学生のように私も私の一日♪を載せたいと思います。
♪私の研究室の一日♪
8:00 研究室着
8:00-9:00 採血の準備+ドナーの採血+マラリアちゃんにご飯
9:00-12:00 サンプルづくりの下準備(採取した血から血小板を取り出す作業)
12:00-14:00 マラリアちゃんをサンプルに使うための処理
14:00-17:00サンプルづくり+翌日のwestern blotの下準備

サンプルを作った翌日からwestern blotをしますので、大体9:00-18:30くらいまで研究室にいます。
毎週western  blotを一二回し、実験のない日はsupervisorとdiscussionしたり論文を読んだりgroup meeting やseminarに参加したりしています。


他の派遣学生のラボをみていても、laboの人と気軽に相談できて、ちゃんと指導をしていただいて充実した研究生活をしているように思います。

来月も、Graduation Ballという寮の年一回の大きなpartyがあったりと研究だけでなくprivateも充実のオーストラリア!!!乞うご期待♡
現場からMakikoでした(゚∀゚)




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