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2018年度プロジェクトセメスター終了のご報告

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こんにちは!管理人のタコチューです 🐨 今日はプロジェクトセメスター終了の報告をさせていただきます! 半年間に渡る研究期間の一つの節目として、 11/16( 金 ) に大学内でポスター発表を行いました! このブログで各派遣先での生活や研究、旅行等を発信してきましたが、実際に留学をしてみると楽しいことばかりではなく辛く厳しい経験もあり、涙を流す日々もありました・・・ しかし、学部学生の間に言語も文化も異なる土地で基礎医学・臨床医学・社会医学の研究を半年間行い、厳しくも充実した日々を過ごせたことは、何物にも代えがたい貴重な体験でした! これで、本年度のプロジェクトセメスター海外派遣学生のブログは終了です・・・ このブログが、これから先に海外で自分を磨きたいと考えている医学部生がより充実した留学を行うための力になれれば幸いです。 研究はさることながら5人で旅したヨーローパの風景は最高でした!(インペリアルカレッジ・ロンドン) 6人でのシドニー旅行。この旅行で団結力がうまれ、約半年間仲良く楽しく過ごすことができました! (オーストラリア) Harvard IDを返却後、感傷に浸って珍しく3人揃って(ハーバード公衆衛生大学院) タイ派遣生でリゾート地に行ってきましたー!この青い空透き通った海!! マチョピチョ楽しかったです⭐️ (チリ) MIT Lab for Computational Physiologyのメンバーと共に (MIT) 寿司日本のがうまい (ネバダ) アメリカ西部で一番高い(らしい)skyspace。この他にもビルのほぼ最上階の外壁に1フロア分降りられる透明な滑り台もあって、ダウンタウンの中でもかなりオススメスポットです! (USC) ガーナのスモックっていう、伝統的な服を着てみました。 (ガーナ) 最後になりますが、派遣学生の留学を支援してくださった東京医科歯科大学と各派遣大学の先生方、学生交流課、ご家族、友人の皆様に心から感謝申し上げ、 2018 年度のプロジェクトセメスター海外派遣学生の発信活動を終了させていただきます。

VSeeと研究のこと

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こんにちは!ひよりです(^^♪先日 ricoco が紹介していたおいしいものたちを一緒にシェアハピしていた者です笑  今回は先日参加させていただいたカンファレンスと研究について書きたいと思います。前回の内容を薄くしすぎたため、今回は長くなるかもですが…お付き合いいただけたらと思います( ;∀;) 1. Telehealth secrets 2018   先日、遠隔診療に関するカンファレンスにボランティアとして参加させていただきました。 VSeeについて   このカンファレンスを主催している、 VSee という遠隔診療プラットフォームを開発した企業についてご紹介します!VSee は2008年に2人の Stanford の PhD によって設立されました。Make telehealth an everyday experienceをミッションに掲げ、VSeeを開発・展開しています。 ビデオチャットと遠隔診療の技術は NASA にも採用され、国際宇宙ステーションで利用されているほか、オバマ前大統領の就任式やヒラリー・クリントン氏の難民支援活動、1000以上の医療機関等で利用されています。   つい先日、 CE O の Milton さんが、日本で開催された 1st Well Aging Society Summit Asia-Japan に出席され、ピッチコンテストでグランプリを受賞されました☆このサミットでは、コンテストだけでなく、世界から有識者や企業、官公庁等が集まり、超高齢社会に対応すべく議論を行われました。以前から、 VS eeを日本の在宅医療の現場で活用しよう!というプロジェクトが進んでおり、それに関わらせていただいているご縁で今回のカンファレンスに参加させていただくことになったのでした。     VSee には大きく分けると、ビデオチャットによる診療やテキストチャットが可能な VSee Messenger と、診察予約や医療者間での情報共有などをスムーズに行う VSee Clinic の2つのサービスがあります。(これだけではない!)また、血圧計などの複数の医療機器と連携していて、遠隔操作が可能なカメラ(例えばスマホに取り付けられる眼科診察用のカメラ)を使用し、その映像をリアルタイムで遠隔地にいる

売れてない三流芸人のツッコミ担当

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こんにちは! 2回目登場のしまDです。 今回は①僕の研究室の話と②遂に新学期が始まった!話をしようと思います。 まずは①から。 僕の研究室はmint君と同じHammersmith Campusにあります。 なので、大体朝はmint君と一緒にシャトルバスで研究室に向かいます。 〈1日のスケジュール〉 6:30-7:00 起床 9:00 寮を出る 9:30 研究室に着く 10:00 作業開始 (14:00前後にお昼ご飯) 17:00 研究室を出る 18:00 寮に着く 23:30-24:00 就寝 というのが平均的なスケジュールです。シャトルバスの最終便が17:00なのでそれまでに作業を終わらせられれば理想的なのですが、忙しい日だとそうもいきません。大体週に2,3回は18:00頃までかかるイメージです。(ここは先輩方から聞いていた印象より忙しかったです。研究室の他のメンバー(修士や博士の学生など)も作業があれば19:00とかまで平然と残っているので、まあ研究室によりけりといったところなのでしょうか。) 研究室の写真はこんな感じです。 設備とかは日本とそこまで変わらないかなーと思います。 僕のグループはCentre for Haematologyという部門の一部で、全体だと20人くらいと結構大所帯ですが、僕のグループ自体はオーストリア出身のボス、スペイン出身のポスドク、サウジアラビア出身のマスターの学生、そして僕とこじんまりです。主に実験をしているのはボス以外の3人なので、お昼ご飯も基本的に一緒に食べます。   ↑こんな感じでお弁当を持って行きます。 他のグループのメンバーの一部ともちょくちょく交流があり、特に気にかけてくれているのか高身長イケメンドイツ人がよく話しかけてくれてたまーに飲みにも行きます。 初めて飲みに行った時に彼が金髪美女の彼女を連れて来て、「あーこれがまさに美男美女というやつかあ」と思ったのですが、次に飲んだ時に「彼女とはtinderで出会ったんだ、Tomohiro(彼は僕の事をこう呼ぶのですが、面倒なので特に訂正してません笑)もぜひtinderを始めよう!」と言われてビックリ笑。何となく個人的にはそういうサービスは抵抗あったのですが、イギリスでは結婚するカップルの1/3

江石先生ファン必見(※画像あり)

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 お久しぶりです。 ANU 派遣生のアンディです。長い冬が終わり、春の喜びに満ち満ちている今日この頃です。つい最近、Daylight saving(サマータイム)が始まり、たぶん夏もすぐそこです。  イキるのは好きじゃありませんが、正直オーストラリアに慣れすぎてしまい、来豪当初のワクワク感はすっかりどこかへ行ってしまいました。それでも日々楽しくやっております。一昨日なんて、 中国人にチャーハンの作り方を教えました 。なんかジワる。  さて、大きなイベントもいっぱいあり紹介したいところですが、他の ANU 組が書いてくれるでしょうから、そういうのは避けて書きたいと思います。今回は2つ、 江石先生の話 と ケアンズの話 です。短いのでどうぞ最後までお付き合いください。 1.  江石先生のオーストラリアご訪問  もう1ヶ月以上前のことなのに、誰もブログに載せてなかったので書いときます。せっかくだし大事なことなので。   9 月の頭に、オーストラリア関係で学生のお世話をしてくださっている 人体病理学分野  江石義信教授 が、 日本大使館へのご挨拶 、 Canberra Hospital での講演 と JCSMR のラボの見学 のためにキャンベラに来てくださいました。   日本大使館 では、大使御夫妻や関係者の方々と美味しいお菓子を頂きながら、お話させていただきました。本当にザ・恐縮って感じでした(語彙力) 初めての日本国大使館  その後、 Canberra Hospital に向かい、私の所属するラボがホストするという形で江石先生に講演していただきました。研究を世界に発信できるってすごいことですね。こちらのラボの人たち、研究のテーマが似ていたからか、いい研究だねぇとみんな私を褒めてくれました。 1mm も貢献してないんですけどね。翌日、 JCSMR の見学をされたようですが、私は JCSMR のことはよくわからないので割愛します。 偉い先生方も来てました。  もちろん、こんな堅いことばかりではなくて、先生や昨年臨床実習で医科歯科に来ていた学生などとプールサイドで バーベキュー したりおしゃべりしたりと、楽しいイベントでした。 やっぱ江石先生のコミュ力異常。 豪快なサイズ。

ボストン生活-続編② Global Citizen Japan

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 お久しぶりです。クロワッサンです。ちなみに、NY mid-townの Maison Kayser の朝ごはん・クロワッサン・ケーキ、半端ないです。おすすめです!!  今回は9月29日にNYで開催された Global Citizen Festival についてご紹介します。    「 Global Citizen って何?」と思われている方が多いと思うので、まずはこちらの団体について説明させてください。 Global Citizenの活動モデル   Global Citizen は2012年に設立され、2030年までに極端な貧困の撲滅を目指している国際団体で、現在本部はニューヨークにあります。世界規模の課題解決に向けたオンラインプラットフォームで、グローバルな若い世代を集結させ、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を達成させるため「具体的な行動=アクション」を促進させています。ここで言うアクションとは、Twitterを通じた情報発信や請願書への署名活動、ステークホルダーへの電話やメール、優良企業に関係者への協賛依頼などを募金活動・資金調達をせずに、実行する行動のことです。(※Twitter、メール、電話のテンプレートはすでに用意されており、ワンプッシュでアクションを起こせます。)これらの行動を起こすとポイントが得られ、そのポイントで世界各地で行われる音楽フェスティバルやその他のイベントのチケットに応募ができ、無料で参加ができます。   2012年の設立以来、Global Citizenのアクションにより、世界リーダーからもSDGsへの高い関心と協賛を得ることができたことで、総額約379億ドル(日本円にして4310億円余り)の資金の確保により、22.5億人以上の人達の援助を成し遂げることができました。 Global Citizenアプリの模様  「Global Citizen Festival」は、国連総会に伴い開催される毎年恒例のGlobal Citizen政策提言イベントです。当日は、2030年までに達成目標とする極端貧困層解消への政策や財政的提言が発表され、会場であるセン