”Dancing Queen”という称号の手に入れ方

Hello!

ブログに再登場!
”ANUのDancing Queen” こと reicolnです(^O^)


Dancing Queen…?どうしちゃったの、reicoln…?

氷点下かつ超ドライという極限状態にさらされて、ついに(さらに)頭がおかしくなってしまったのか…( ;∀;)


と、みなさん色々思うところがあるかもしれませんが、
私がDancing Queenとなるまでの経緯は後ほど。。。


さて、前回のANU派遣生組のブログでは、名前を毎回supervisorに間違えられるMakikoが、

・滞在中のイベント(メルボルン旅行、現地学生との遊び、寮のパーティー などなど)
・Makikoの研究室のおはなし(雰囲気をメインに)

についての話をしてくれました。

オーストラリア楽しそう!
研究面も充実していて、最高の環境!!

ということが、分かっていただけたと思います。


ようやく春の兆しがちょこっと見えてきた、オーストラリアの首都かつ極寒の地、キャンベラからお届けする、シリーズ第6回は、

・reicolnの研究室のおはなし
・最近のANU派遣生の様子(& reicolnがDancing Queenにのぼりつめるまでのお話)

についてお話していきます!


reicolnの研究室のおはなし

今年度のANU派遣生の研究室配属は、次のような感じになっています。

・JCSMR組 5名
 →CancerのDepartment:タコチュー、reicoln、(Makiko←本配属先とコラボ中の研究室はCancer系)
 →ImmunologyのDepartment:ホーリー、Makiko、Instagramの主(ANU組のInstagramをいつも更新してくれます!)
・The Canberra Hospital組 1名:アンディ

ということで、今回は私が所属しているCancer Departmentの研究室について、紹介します!


私が所属している研究室のメインテーマは、「Cancer Models」です。

様々ながん(脳腫瘍や白血病など)の進行について、マウスやDrosophila melanogaster(ショウジョウバエ)を用いたGenetic modelを作り、研究を行っています。

ハエ(Fly)を大々的に使っている研究室はJCSMRには少ないので、”Fly Lab”という愛称がつけられています(ラボの方々の発表スライドのどこかしらには、必ずハエのキャラクターがついています)

そんな”Fly Lab”で、私は”Fly”ではなく、マウスを使って実験を行っています。

何やら暇そうな様子のreicolnさん

私の研究テーマは、「B細胞リンパ腫に関連する遺伝子変異」で、B細胞リンパ腫に多くみられる特定の遺伝子変異がおこることで、B細胞のBiologyにどのような変化がおきるのか、そして最終的に発症に至るのかについて検討しています。

私のsupervisorが、今のLabができる以前はJCSMRのImmunology Departmentの所属であったことから、Cancer Departmentに所属しつつも、免疫学に近い分野を取り扱っています。

シリーズ第2回のブログで、実験がない時の1日を紹介したので、今回は、実験がある時の1日を紹介!(第2回:http://proseme-tmdu.blogspot.com/2018/06/blog-post_8.html?m=1


~reicolnの1日(実験がある時ver)~

8:20 研究室到着 →(先生のご機嫌を伺いつつ、)実験の準備
8:30 ネズミさんがいる建物へ移動(ANUでは、”プロのマウス取り扱い師さん”がネズミさんのお世話をしてくれます)
8:40-9:30 サンプリング
9:40 研究室へ帰還
9:50-16:00 16時から行う解析のための下準備
16:00-18:00 解析(Flow Cytometry)
18:20 帰宅

先ほどの写真で、一見暇そうな私がやっていたこと(B細胞のIncubation中)


私の実験は、マウスさんに頼りきりな面(週齢とかGenotypeとか)があるので、上記のような実験は週に1-2回程度です。それ以外の日は、Flow Cytometryのデータを検討したり、論文を読んだりしています。

今後も、他のANU派遣生が自分の研究室について紹介していく予定ですので、要チェック!!


最近のANU派遣生の様子

当初は6人で団体行動をしていたANU派遣生たちも、少しずつ友達が増えはじめ、留学っぽい生活が送れるようになってきました。

ということで、今回は最近の2つのイベントを紹介!


まずはこれ!

なんかこの唐辛子の量、すごくない…?

私が所属するCancer DepartmentのHot Pot Partyがありました!

Cancer Departmentには、おしゃべりな中国人の姉御(通称 ダン様)がおり、私たちが住んでいる寮と同じ寮に住んでいることから、いつも派遣生6人のお世話をして下さいます。


ある日のダン様 @Departmentのキッチン

ダン様&いかにもAussieな感じのお姉さん「ねえ、reicoln、ひま…?」

reicoln「うn(うんと答える前に…←ダン様の圧しの強さを感じて下さい)」

ダン様「まあ暇だよね!私たちには1年間に3回大事なイベント(Hot Pot Partyと歌舞伎クラブの公演を観に行くこと(後日のブログで)、もう1つは忘れました…)があるの。で、暇なあなたを私たちのHot Pot Partyに招待してあげる!」

reicoln「有り難き幸せ!!」


ということで、Cancer Departmentに所属する派遣生&アンディの4名で参加してきました!

場所は、首都とは思えないほど栄えていないキャンベラで一番おいしい、と在キャンベラ中国人が太鼓判を押す、四川料理レストランでした。

味はさきほどの写真で見た通りのお味。辛かった(>_<)

でも、やっぱり在キャンベラ中国人一押しのレストランというだけあって、本格的かつとっても美味しい四川料理を味わうことができました!

ダン様&いかにもAussieな感じのお姉さん、ありがとうございました!!

Hot Potを食べた後の集合写真!辛旨だった!!


さあ! そして !ついに!

みなさんお待ちかね、
reicolnがDancing Queenにのぼりつめるまでのお話”
の時間がやってきました(^O^) ←誰も待っていないでしょうが!!


まずは、どんなイベントだったのか。

私たちが住むUniversity Houseでは、年に1回、隣のGraduate Houseという寮と合同で、Postgraduate Ballというパーティーがあります。

新しいSemesterが始まり、入学・進級・卒業という変わり目の時期であることから、最近のANU内では、”○○Ball”というパーティーがよく開催されています。

派遣生たちもドレスアップ!!

いつもは、ジーンズにすっぴんで研究に勤しむ私たちも、ドレスコードにあわせて着飾って参加してきました!(かわいいでしょ♡かっこいいでしょ♡)

Postgraduate Ballで行われたことは、
・マスクをつける(今回のBallのテーマがMasquerade(仮装))
・いつものUniversity House Dinnerよりも数段階グレードアップしたコース料理を頂く(University House Dinnerについては、第1回のブログ参照http://proseme-tmdu.blogspot.com/2018/06/blog-post.html?m=1
・音楽にあわせて踊る!! ←reicolnがDancing Queenとしての地位を確立したのはここ!
の大きく3つ。


普段のキラキラとは無縁の生活からの脱却!ということで、みんなテンションあげあげ!!

仮面をつけてドヤッ!

こっちでもドヤッ!!

料理も、”普段に比べて”とっても美味しかったです!

こんなオシャレなものを作れるなんて、すごい!!


そして、みなさんお待ちかね、なぜかreicolnが輝いてしまったダンスタイム!!

ホールのど真ん中で踊っているDancing Queen☆彡
青いドレスで目立ったのも要因の1つ…?

最近の流行りのアップテンポな曲にあわせて、みんな自由にダンス!

ホールの中心で踊る、寮の中心人物的な人たちから、隅っこで数人で軽くリズムをとっている人たち、その距離は数センチ、熱々なカップルのダンスまで様々でした。(私の隣の部屋に住む新婚夫婦のダンスは火傷しそうなくらい熱々でした…私も熱々なダンスを一緒に踊る彼氏がほしい!と思った瞬間でした)


reicolnも、最初は他の派遣生や仲良しのお兄さん・お姉さんたちと一緒に隅っこでリズムをとっているだけでした。

が、何を隠そう、私、reicoln、

・ダンス歴:8年(Jazzダンス)
・趣味:K-POPアイドルのダンスの動画を観ること(有名どころからちょっとマイナーどころまで、振付が私の心にビビッとくれば何でも好き!やっぱりTWI○Eはかわいいよね~、海外の有名なダンススタジオの動画を観ること(とある韓国のダンススタジオがアップしてる動画がかっこいい振付が多くて特に好き!

という、ダンス大好きな人間でございます。

そんな私が、最近リピートし続けている洋楽(某動画サイトで再生回数1位の曲とか)が流れてきて、テンションがあがらない訳がない!!

ということで、隅っこで自分の思うがままに踊っていました。

すると、、、

ホールの真ん中で踊っていた中心人物的お兄さんと目があってしまう


手をとられて、輪の中心へ誘われる


お兄さんと一緒に踊る(正確に言うと、クルクルまわされる(ダンス用語的にはシェネをしまくる))


たぶん割と上手に踊れてしまった


別の中心人物的お兄さんにもダンスに誘われる


(以下、繰り返し)


みなさんお察しの通り、ダンスホールの真ん中で輝きを放ってしまったわけですよね☆彡


そんな私の姿をみた寮のお兄さん・お姉さんたちに、Ball終了後から、

”Hi Dancing Queen! How is it going?”

と、廊下ですれ違うたびに、キッチンで料理をしているときにも、お風呂後の濡れた髪の毛&すっぴんの時でも、声をかけられ続けています。


こうして、reicolnは、”Dancing Queen”の称号を手に入れたのでした。

めでたしめでたし。

後日談、、、(ちょっと恥ずかしいから文字は小さく…)

翌朝起きてみたら、足首が腫れていました。気づかずに捻挫してたっていうパターンです…

ハイヒールで踊るとか、慣れないことをするものじゃないですね(;'∀')

Per○umeとか少女○代とか、ほんとに尊敬します。これからもファンでい続けます!(謎の所信表明)



ということで、シリーズ第6回、これにて終了!

第7回もお楽しみに!!


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