研究と生活in Boston

こんにちは。


ハーバード派遣のデンタル、TWISTです。


こちらで生活を始めてから1か月が経過したので英語や研究中心の生活にも慣れてきました。今回は二度目の投稿ということで、研究室の様子と生活について書いていきたいと思います。




まず、研究室の様子ですがBaron教授という硬組織薬理学会ではbig nameが指揮を執る教室で研究員は全部で13人です。内訳は中国人が6人と過半数を占めていてアジア系だけで全部で8人ととてもアジア人の割合が大きい研究室となっております。




7/17/17がハーバード大学の歯学部創立150周年でイベントをしたときに
研究室のみんなで撮ったプリクラ。ピンクの帽子にサングラスがBaron教授



研究の内容については詳しく書くことはできないのですが、やっている実験は培養した細胞からRNAやDNAをジェノタイピングで取り出して、qPCRやwestern blottingをしています。やらせてもらっている実験はとても基本的なものなのですが、日本で実験の経験のないものとしては実験手技を覚えるだけ、操作を確実にやるだけでもとても大変なのでいまはこの実験を信頼してもらえる値を出せるように日々頑張っています。



普段研究を行っているベンチ。日本の研究室と違う点は解析を行う個人のパソコンと
個人のベンチが一つユニットになっている点です。これは動線が少なくなって研究
がスムーズに行えるのでとても効率的だと思います。





qPCRを行う機械。操作が全部英語なのでなかなか難しい。



研究は待ち時間がとても長いのでその時間に論文を読んでいるのですが、これが日常会話を聞き取るのよりはるかにめんどくさい。なにせ出てくる単語が全然わからない。これまで英語を避けた怠惰な生活をしてきたことが悔やまれます。









次に生活についてですが、平日は朝から夕方18:00くらいまでは研究室にいるので、帰ってから夜ご飯と次の日の昼ごはんを作ることに追われています。研究室には同世代の人が少ないのでこの生活では全く友達ができなくて悲しいです。。。(なんとか友達を作ろうと様々なコミュニティーに連絡を取っています)

ただ、それでも土日は観光を着々と進めています。
ボストンと言ったらwhale watching!クジラを船に揺られてみてきました。ただ、クジラはでっかいけどそこまでの感動はなかったです。





船の帆先の向こうに少し見えている凸がクジラの背中。
潜水を開始する前に見せる尾びれはもっときれいでした。撮れなかったけど。



あとは、メジャーリーグで一番熱いカードのひとつと言われているNY yankees VS Boston Red Soxの一戦を見に行きました。これが野球を普段ほとんど見ない自分でもとても楽しいと感じる試合でした。9回裏に攻撃のレッドソックスは抑えの名手、チャップマン相手にサヨナラ押し出し勝ちしました。盛り上がりに盛り上がって近くにいたレッドソックスファンたちとハイタッチしまくりました。







一番安い立見席でもひとり100ドルしたんゴ





あと、アメリカと言ったら競馬でしょう。
ダートが主流のアメリカ競馬なのでほとんどのレースがダートだと思いきや意外と、ダートとターフを交互に半々でレースプログラムが組まれています。ただ距離はほとんどがマイル戦。短いものでは6ハロン勝負もありますが基本的に芝ダートともにマイル戦。さらに7頭以下の小頭数レースが多い。なので、あまり荒れないので人気順にかけてれば当たる。
買い方は単勝、2着まで、複勝が基本で馬連馬単3連単4連単がありレースによって売り出される買い方が異なります。JRAとは違い馬券を買うのは人に言葉で伝えます。(英語の出馬表を読み解き、英語で買い目を伝える。いちばん英語の勉強になっているのは競馬場かも?)


先導馬が出走各馬につくのも日本との違いかも?
本馬場入場の時10頭立てだと20頭もいることになる







今住んでいるとことは、バークリー音楽院に通う4人とシェアハウスなのですが音楽の才能を持ちし人々は常識ではとらえられないことも多いです。いい意味で予想を裏切られることがあってとても刺激に満ちていて楽しいです。ただ、生活時間が違いすぎて一緒に住んでいるのにあんまり遭遇しない。。。




こんな感じで元気に病気することもなくやっているので残り1か月半くらい研究と遊び、程よく頑張っていきたいと思います!




では、ばーい。






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