異国の地でケータイ紛失...

こんにちは!
Harvard大学公衆衛生大学院のたこくんです。
到着してから今日でちょうど一か月が経過しようやく生活のリズムにも慣れてきましたので、のんびりと気ままに生活しております。
東京はまだまだ暑いようですが、ボストンでは秋にさしかかり、9月に入ってからは基本的に一日中長袖を着ている生活です。

Harvard Medical School !


まず日常について!
私は研究室からバスで40分くらいの場所にある住宅街でhome stayをしています。
日本の一般的な二階建てくらいの広さの家で、朝夕食付き、家事も基本的にすべて家の方がやってくれる、破格の条件の家です!
ボストンでは基本的に1年以上の契約が基本であり、また家賃はだいぶ高額です。
最初はそのことを知らず、家探しには本当に苦労しました...
研究室近くの一人暮らしで探すと1日$100みたいなぼったくり価格を提示され、途方にくれていたところ今のhostfamilyの方が連絡をくださりったという経緯です。
そしてhostmotherが日本人なので、僕の家では日本食が出てくるんです!
こんな感じ!



これ、外食で食べたら$20はいくんじゃ...

またボストンには美術館、博物館や歴史的建造物などが多く、さらにHarvard IDがあれば基本的に無料で出入りできるためとってもお得です。
先日には花火大会もあり、研究室の皆さんと見に行ってきました!花火は日本で見納めてきたと思っていたので、ここでも見れて感動!

ゴッホの自画像

トリケラトプス?

ボストンティーパーティ事件博物館。本当に箱を投げてる



私の研究室は来る時間や帰る時間は特に決まっておらず、自由に決めることができます。
私は授業がない場合は9時から17時くらいまでいることが多いですが、自分のモチベに合わせてフレキシブルに変えることができ、気分屋の私にとっては大変ありがたい環境です。9月に入ってからはHarvard 大学のFall semsterが始まり、私たちはそれぞれ興味のある授業を聴講させていただいています。僕の場合は週に4コマ取ってます。

ハーバードの大講堂!


そんな感じの毎日ですが、先日自転車に乗っていた時にうっかりケータイを落としてしまいました。wifiが通っていないためまずここがどこかもよくわからないし、夜中だったため怖そうな人もうろついているし...。
そこでFind iphoneというアプリを入れていたことを思い出し、GPSで落とした場所付近を捜してみることにしました!

・・・場所は分かったのですが、こんな場所行ったこともないし、何より、落としたと思われる場所より数キロも離れてます。
一応急いで向かったのですが当然見つかるはずもありません。日本ならともかくアメリカで物を落とすとまず出てこないと聞いたことがあり、ビビりまくりました。
でも落ち着け。スマホは買いなおせばいい。でも海外で悪用されるってきいたことあるしとりあえず止めないと。ということで
海外 iPhone 紛失
ぐぐったらこんな記事が出てきた。
 

この話によると「保険がきかないから全額払うしかない」らしい。
これ読んで完全にパニック。


ところが翌日、私のiphoneを拾ったと名乗る方から連絡がありました。
待ち合わせ場所を指定され、そこに指定した時間に来いとのこと。
金銭要求されるんじゃないかとか、最悪殺させるんじゃないかと思って本当に怖かったですが、恐る恐る行ってみると普通に返してもらえました!!!
なんでもその方はDana farber cancer institute という機関に所属する研究者の方で、20分くらい一緒にお茶をしました。いい人に拾ってもらえたのは本当に奇跡だったと思います。

そんなこんなの波瀾の一か月でした
来月にはカナダとアメリカ西海岸への旅行を予定しているので、次回はそのことについても書こうと思います。
それでは~~



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