「きょ」は難しい

 こんにちは!
英国 Imperial College London 派遣生のきょっきょです。

私の名前は発音しづらいようで、研究室では本名ではなく、きょっきょ だとか、きょっきー、きよ~ん、き~などなど色々な呼び方をされています。
思い思いの呼び方をされているので、呼ばれているのに気づかずスルーしていることも実はあるのでは…と毎日ドキドキしています^^;

さて、この記事では
①研究室の様子
②楽しい週末、羽伸ばし大会
の2つについてお話します。


①研究室の様子
St. Mary's Hospital 10階(コリンと同じフロア!詳しくは前記事へ)にあるラボに通わせていただいています。St. Mary's Hospitalはロイヤルベビー出産の病院であることもあり、敷地には伝統を感じるような建物が並んでいます。

門も立派ですが、中でもイチオシは図書館
古き良き時代そのままの内装ですが、冷房・Wifi・パソコン完備と実は超ハイテク
ここが研究場所ですよー!・・・というわけではないのが残念。

さて、研究生活ですが、研究内容としてはB型肝炎の治療適応判定ツールに関するSystematic reviewと、アフリカからの移民のB型肝炎患者のデータ解析を行っています。

<きょっきょの1日>
 8:10 寮を出発
 8:50 研究室に到着
  |
  |ひたすら作業
  |(途中で誰かがお菓子を分けてくれることも♪)
 12:30 
  |ごはん
  |(タイミングが合えばラボの人と外食♪)
 13:00
  |
  |ひたすら作業
  |
 17:00~17:30 研究室を出発
 17:30~18:00 寮着いたーっ

1日の大半を費やす研究室の様子はこちら。
実験室での実験は行わない研究のため、基本的にずっとこの部屋にこもってパソコンで作業をします。ずっと画面を見続けているので1日の終わりになると、目が、目がぁ~~・・・気分はラピュ〇のム〇カです。

ただし目の保養スポットがあるのが、この研究室の良いところ。
どやぁっ。
ラボ内にあるバルコニーからはロンドンを一望でき、晴れた日にはここでみんなでお昼を食べたりお茶をすることも。最上階の特権ですね♪
写真にはありませんが、ふかふかソファーとテーブルもばっちりあります。

ちなみにお茶をしているとよく、イギリス名物スコーンに載せるのはクリームが先(デヴォン地方)かジャムが先(コーンウォール地方)の議論になります。
どっちが好き?と聞かれますが、どっちも美味しいし違いが分からない…これからスコーンをいっぱい食べて違いの分かる人間になりたいです^^;


1日の研究が終わったらハイドーパークを通って寮へ。
かなりの広さがありますが、飽きない景色なのがハイドパークの良いところ。
5分も歩けば全く違う景色が広がります。
右手に見える車はアイスを売っている屋台。暑い日の強烈な誘惑(負ける頻度高し)。

何かが出てきそうな小道。
バサバサーーーッという音と共に現れるのは、たいてい小鳥ちゃんです。

原っぱを見ると目の疲れも吹っ飛ぶ!?

馬の信号待ちの光景はイギリスならでは。


こうして帰る我々の寮Beit Hallですが、現在イギリスは絶賛夏休み中のため、他の学生はほとんどいません。その代わり寮の入り口にはこんな看板が。
そう、夏季はホテルとしての営業をしているんです。
毎日賑やかなロンドンです。


②楽しい週末、羽伸ばし大会
平日は研究漬けの毎日ですが、週末はお休み!
5人思い思いに楽しんでいます。

今のところ一番のハイライトはコリンが先週さらっと触れたウィンブルドン
錦織選手の試合を観ることができて大興奮。わぁい!
夜中2時半出発、朝4時到着で頑張った甲斐がありました。
話し始めると永遠に話し続けられてしまうので、詳しくは公式Instagramをご覧ください^^

もちろん、ウィンブルドン以外にもロンドンには見どころが盛りだくさん。
研究室でロンドンの観光スポットを聞いたら、おすすめを山ほど教えてくれました。
もはや生ける地球の歩き方。おすすめに全部行くには3年くらいかかるかも。
イギリス出身者は全然いないのに、みんな何でこんなに詳しいんでしょう??

研究も、お楽しみも、時間がいくらあっても足りません。
次回更新もお楽しみに!!
  

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