犬しか居ぬ~研究室生活~

やだ題名恥ずかしい/// 
hola!チリ子です

チリの路上は野犬であふれているので、今回は野犬をちりばめながら私の研究室生活について書いていこうと思います(支離滅裂な思考・発言)
カメラ目線の野犬
私が所属しているのはチリ大学のMiguel O'Ryan教授のmicrobiología研究室(感染症学研究室)です。教授は小児の感染症学の権威で、チリの小児感染症学会の元理事だそうです。いつもどこかしらに出張しています。この研究室では主にH.pylori、norovirus、rotavirusの研究をしていて、私はnorovirusのgenotypingに携わります。
段ボールを寝床とする野犬
扱う手技は主にELIZA、RT-PCRです。私は日本で研究室に所属していなかったのでこちらで何もわからずスペイン語で罵倒されたらどうしようと心配していたのですが、最初の1か月はノロウイルスやその検出法についての論文をひたすら読まされたのでしっかり理解してから研究を始めることができました。眼精疲労がすごかったです。
そして研究室の方々がものすごく優しいので何も分からなくても優しく教えてくれます。
研究室入って右半分

研究室入って左半分


教授が出張の間ただの飲食OKエリアのような扱いだった教授室
この時期の私の平日のスケジュールはこちら。
   8:20 起床
   9:00 家を出る
 10:00 研究室に着くが誰もいず鍵が空いていないので入れない
 10:15 部屋に入れてもらい論文を読み始める
 14:00 研究室の人たちとお昼ごはん
 15:30 長い昼休みから帰ってきて再び論文を読み始める 
 17:30 研究室を出る
 19:00 買い物を終え帰宅、一日おきに夕飯当番
 21:00 夕飯
 24:00 就寝
頭上に人がいても気にしない野犬
論文から理解したことの教授へのプレゼンテーションを二回終え、少し手技がやらせてもらえるようになってきた現在のスケジュールはこちら
   9:00 起床
   9:30 家を出る
 10:30 到着、pcr
 13:30 昼休み
 14:30 昼休み終了、pcrが終わり次第電気泳動
 17:00 研究室を出る
起床が遅くなっているのはただの甘えです。
けっこう暇な時間が長いのでスペイン語を勉強しています。
ライオン風味の野犬
まだまだ私の野犬フォルダが火を吹きたがっていますが研究室についてそろそろ書くことが無くなってきたので終わろうと思います。

まとめると、チリの野犬の特徴は
・毛布を持っていたり洋服を着ていたりする
・水、食べ物もけっこう与えられている
・信号を待つことができる
・基本寝ている
・でかい

p.s. 祖母にブログ見られてました

chao!




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