Code: 02124

皆様こんにちは、Harvard School of Public Healthに派遣していただいているMarkです。(あだ名を英語っぽくいうとこうなります。)
こちらに来てから2週間が経ちました。現在は研究の他、授業も聴講させてもらっていて、とても充実しています。

さて突然ですが、健康の転帰を予測する因子で、遺伝情報よりも正確として話題になっているものをどこかでお聞きになったことはありますでしょうか?
年齢?そういうトンチの効いたのはダメです、

答えはzip codeだそうです。つまりはzip codeにより異なってくる衛生状態、食生活などを含む文化、医療資源、SESなどの環境が遺伝よりも健康に強く影響するということのようです。

お気づきかもしれませんが、タイトルのコード02124は僕が現在住んでいる(もうすぐ引っ越します)ボストン南部Ashmontのzip codeです。

zip code×healthの観点でAshmont及びBostonをみてみると、
・砂糖系のもの(マフィンとかクッキーとかコーラとか)がとても安い。コンビニではいい水よりコーラの方が安かったりします。
・駅の周辺でよく怒鳴りあいの喧嘩している。(精神衛生に悪い...)
・とことん車社会。電車は空いてるのに道路は車がみっしり。
・食べのもののサイズがとことんでかい、肉が美味しい。

これは生活習慣病も増えそうだ。。といった感じです。もちろん医療システムも全く違います。
マイナス面ばかりなように書きましたが、緑が多く、教会とか建物は綺麗です。普通にしていればとてもいいところです。
Ashmontでは二週間ほど、ホームステイにお世話になりました。夕飯はみんなで政治や今日の面白かった出来事、ニュースの話をして充実しました。
2週間を過ごしたホームステイ先の庭にて
ホームステイ先は大層な豪邸でとてもいい人たちでした。感謝しています。
ホームステイ先(地下も入れて4階建)
因みにAshmonthの治安はボストン最悪レベルとして知られていて、歩いていたら喧嘩をしているカップルから鍵が飛んできたこともありました。流れ弾。。
大学へは無料のシャトルバスで通学しています。運転はあらめ、バスの振動がお腹の肉に伝わります。

観光の方も少しずつ楽しんでいます。この前はwhale watchingにホームステイメイトと行って来ました。鯨の迫力はすごかったです!

研究や勉強の方も本腰が入ってきた頃なので、次回には詳細をご報告できればと思います。

では!




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