エンジョイオーストラリア!
こんにちは、ANU派遣生のわかです。来てからずっと寒くてダウンを手放せなかったのですが、最近やっとあったかくなってきました!11月に寒い日本へ帰る前に暑い季節を味わいたいです🤔 こっちでも春の訪れを知らせるのは桜! 私からはキャンベラでの生活についてお話しようと思います(^-^)/ 〇起床(7:30) 〇登校(9:00) 寮から歩いて8分くらいです。 のどかすぎます 私たちが通っているANUの研究施設JCSMR(John Curtin of Medical School)!近未来的な建物でかっこいいです。 〇研究室(9:00-18:00) JCSMRには研究室が48個あります。Immunology, Cancer, Gene, Neuroscience の4つの分野に分かれ、派遣時にどの研究室に行きたいか希望を出すことができます。受け入れてくれるかどうかはその研究室次第ですが、研究室の選択肢が多いのはANUの良いところだと思います! 私が所属しているのはImmunology DepartmentのThe Simeonovic Groupです。一型糖尿病においてβ細胞破壊の原因となっているのが好中球細胞外トラップ(活性化された好中球が細胞外に放出する網状の構造物で、NETsとも呼ばれます)であるという仮説に基づいて研究を進めています。 JCSMR内のimmunologyフロア。Immunology Departmentの16個の研究室がこの階に集まっています。向かって右側に各研究室のラボ、左側に各研究室のオフィスが一続きになっています Simeonovic Groupのラボ(左)とオフィス(右)。机が割り当てられています。 私の研究テーマは「好中球細胞外トラップ(NETs)が膵島に与える毒性」です。 大雑把に実験の流れを言うと、 マウスの膵臓を膵島に分解し、ヒト由来のNETsの入っているプレートに膵島を加えて培養し、その後膵島がダメージを受けている領域を赤くラベリングし、その%面積を共焦点顕微鏡や倒立顕微鏡で評価するという感じです。 いろいろな実験操作を習得するのに二カ月近くかかってしまいましたが、その間つきっきりで教えてくださった先生方に本当に感謝です。いまは9時から18時まで時々先生