自然保護区で見つけた野生動物たち
こんにちは。ANU派遣学生のまる子です。
今回は、キャンベラ南西の自然保護区 Tidbinbilla で発見した動物についてお伝えします。
Tidbinbillaはキャンベラの中心部から直線距離で約30 km南西に位置します。広大な保護区内には21のエリアがあり、エリア間は車で移動します。各エリア内にはそれぞれ異なるテーマが設定されていて、遊歩道を散策しながら、かすかな音や気配を頼りに動物を探したり、植物を観察して楽しみます。
この日は研究室の方が車を出してくださり、一日かけて三つのエリアを見て回りました。発見した動物たちをご紹介します。
1)コアラ…保護区内には野生コアラもいるが見つけるのは大変難しいので、コアラだけは専用の囲いの中にいました。ユーカリの中でも特定の種類の葉しか食べないそうです。
2)ワラビー…比較的たくさん見つけることが出来ました。「小型カンガルー」という感じの見た目です。有袋類です。
3)カモノハシ…日本でもかなり人気のある動物だと思います。キャラクターにも使用されています。しかし実際のカモノハシを見たのは初めてでした。泳ぎ方が特徴的で、水面に顔を出しては潜る、出しては潜る、を繰り返していました。
4)カンガルー…写真中央のカンガルーは子持ちです。非常に警戒心が強いため、軽い気持ちで近づかない方がいいと思います。ウシやウマの場合は後ろ足でキックされますが、カンガルーは前足でパンチが得意だそうです。
5)ペリカン…見つけられましたか?この写真の中には小さな(実際は大きい)ペリカンが一羽隠れています。
6)滝…自然保護区のすぐ近くに有名な滝がありました。(この写真に動物は映っていません。)
このほかにエミュー、青鶏pukeko、ワライカワセミKookaburra、カメ、アリクイも見ることが出来ました。とくにワライカワセミは鳴き声が特徴的なのでぜひ調べてみて下さい。
この日は天気にも恵まれて最高の休日になりました。
それでは次回もお楽しみください。
まる子
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