集まれ！面白ロンドン人

最近、行きつけのスーパーの店員とアイコンタクトをするようになったヨーダです。

ロンドンに来て２ヶ月が経ちました。

たった２ヶ月ですが、色んなことがありました。研究のこと、ロンドンの街のこと、生活のこと、話したいことはたくさんあります。
しかし今回は、私がロンドンで最も影響を受けたこと、つまり関西人ヨーダをうならせた、印象的だったロンドン人たちとの出来事について書きたいと思います。

①Sさん（イラク）

私はインスタグラムで何かを投稿する時、必ずネイマールをタグ付けするわ！

特徴

・ビジュアル系バンドオタク

・ネイマール愛

私は現在ロンドンのフットボールチームに所属しており、週２で蹴っているのですが、彼女とはそこで知り合いました。
居残り練習していたSさんに声をかけ、日本人だと話すと、「日本人！？ねえ、鬼龍院翔って結婚したの！？ねえ！！！」と食い気味に聞かれました。
日本のビジュアル系バンドとネイマールをこよなく愛すぶっ飛び女子です。

ぶっ飛びつつも、とても人情深い彼女は、出会ったばかりで英語も拙い私を、練習後は必ず食事や遊びに連れて行ってくれます。
私は特にビジュアル系が好きなわけでもなく、なにかと共通点の見出せない私たちでしたが、生まれ月が同じだとわかると

That’s the reason why we are friends. 

と言ってくれました。
それは違うだろ…と思いつつも、どこか温かい気持ちにさせてくれる一言でありました。

そんな彼女は私との１日をインスタグラムに投稿し、さらに愛するネイマールのタグ付けをしてくれます。先週別れ際に話した内容↓

「鬼龍院は結婚してないよ」「Yes!!!」

ロンドンのサッカーチームにて

②Mさん（パキスタン）

彼のほくろが可愛かったの・・・❤

特徴

・熱しやすく冷めにくい

・奉仕するタイプ

私はKing’s College Londonの寮に住んでいるのですが、Mさんとは隣の部屋でした。
わたしがMさんと知り合うきっかけとなった出来事が面白かったので書きます。

ある朝、わたしがキッチンで朝食をとっていたところ、裸足でメガネにすっぴんで、いま人生の谷ですという表情の彼女が入ってきました。
とりあえず軽く自己紹介と挨拶をしたところ、彼女は泣き崩れ、なぜか部屋で話を聞くことに…

話を聞くと、付き合っていた彼氏に昨夜部屋で別れ話をされ、あわてて裸足で追いかけたものの、寮はオートロックで帰れず昨夜は大変だったんだと。

もう駄目だ…彼のことが忘れられない、という彼女。

そりゃ災難だったね、きっと良いことあるよ、その人とは長かったの？

そうね、２週間かしら。

２週間！？

とんだコスパの良さだ…と思いつつも、彼の良かったところを聞くと、彼の目元の黒子が好きだった❤とのこと。

そんなパリピ風の彼女も来年から国境なき医師団に加わり、世界中を回るそうです。

よく災害や戦争で苦しむ人たちへの熱い思いを語ってくれました。

がんばれ！

今回はこの二人にしましたが、面白い人たちたくさんいます！

私は、海外生活の醍醐味は異文化交流だと思います。

積極的に話しかけて友人を作ることで、毎日がとても新鮮で楽しいです。
本当に学ぶことが多いです。

私はサッカーチームに入ることで、初対面の人と英語で話すことへ慣れることができました。自分の居場所を作れたことで気持ちも落ち着きました。

あと１ヶ月楽しみたいと思います。