オックスフォードより愛をこめて
グリニッジ標準時的には、まだ木曜なのでセーフと信じたい。オックスフォードからこんにちは。デンタルの千景です。
8/30に帰国するので、今回の記事がoxfordから投稿する最後の記事になります。何を書こうか悩んだんですが、最後ということで自分の大好きなoxfordの写真と一緒に三か月の思い出総括というか、所感を書こうかと思います。(研究のことは、ラボの撮影がだめだったり、どこまで言っていいかわからないので割愛させてください!)
くすぐったい!うわ!みたいなポエミーな記事になってても許してくださいな。中二病罹患者がさらに感傷的になってるんですよ。いたた
まずは、寮の庭・友人との夕食会後の写真。
前にも紹介しましたが、素敵な友人に恵まれて、本当に充実した毎日でした。外国にいって独りぼっちで三か月過ごすのかなと心配だったのですが、最高の思い出と世界各地の友人ができました。日本人が一人もいない寮に当初は大きな不安があったのですが、結果的に初海外・純日本人気質の自分の殻をぶち破ってくれたので、この寮でよかったと心から思います。いつか、近い将来、寮の友人の母国を訪ねて再会したいです。それまでに英語をもっと話せるようにしなきゃ!
次は、街の写真
「どこを切り取っても絵になる街って本当にあるのかよって思ってたけど、あったわ」
っていうのがヒースローからの長距離バスを降りて街に出た自分の初めての感想です。絵本で出てくるようなかわいい家や石造りの建物、路地からはハリーポッターが出てきてもおかしくないよねっていう街並みでした。
生活すべてが徒歩圏で完結する小ささなのに、いたるところに遠い日の偉人の息遣いを感じる、小さいけど深い、そんな街なんだと思います。
博物館や美術館は無料で入れて、適当に入ったところにアインシュタインが相対性理論の講義に使った黒板が展示されていたり、本物から学ぶ機会が市民に広く開かれているなと強く感じました。素晴らしい!うらやましい!
最後は、まさかっていう感じですが、university parkという、ちょうど私が行っている研究室のあるscience areaの裏手に広大に広がる公園で寝っ転がって撮った写真!
この公園、芝が一面に広がっていて、公園というより草原といった感じでした。
犬が放し飼いになって遊んでいたり、老夫婦が散歩していたり、放課後の学生が語り合っていたり。私もそれにならって学校帰りに公園を少し大回りに歩いて、コーヒーを飲みながら芝の上に直に座って本を読んだり、ボーッと思索にふけったりしてみました。こんな時間を過ごしたのなんて小学生ぶりでした。
すっごい幸せでした。
留学前は、バイトや授業、実習、その他さまざまなことに忙殺され。留学に臨んでからは語学の壁に打ちのめされ。ずっと余裕のない日々を過ごしていて、自分と向き合ったり将来に思いを馳せる時間も無視していたんだなと改めて感じました。全てのことに意味があると思うから、それが良かった悪かったという話ではないんですが、そよ風に吹かれながら、自分の人生、未来について考えを巡らせる時間は充足感に満ちていて、幸せでした。
これから先の人生どうなるかなんてわからないですが、oxfordに留学して一生懸命生活した日々、素晴らしい人との出会いは、間違いなく自分の中の考え方や価値観といった大切なものをより良く変えてくれたと胸を張って言えます。この経験を生かすも殺すも帰国後の自分次第なので、思い出を胸に、心の余裕をもって一歩一歩先に進んでいけるようにほどほどに頑張っていきたいなと思いました。
(日本に帰ったら休みを使って地方に旅がしたいですね。古き良き日本の伝統や歴史をもっと知りたくなりました。)
こんな、ポエミー&中二病全開な感じですが、私のoxfordからの投稿はこれで最後です。皆さん、ぜひ一度oxfordに来てください。伝統ある大学都市の雰囲気と歴史の上に成り立つこの街は、きっと心の底からの感動や気づきを与えてくれます。
それでは bye-bye!!
8/30に帰国するので、今回の記事がoxfordから投稿する最後の記事になります。何を書こうか悩んだんですが、最後ということで自分の大好きなoxfordの写真と一緒に三か月の思い出総括というか、所感を書こうかと思います。(研究のことは、ラボの撮影がだめだったり、どこまで言っていいかわからないので割愛させてください!)
くすぐったい!うわ!みたいなポエミーな記事になってても許してくださいな。中二病罹患者がさらに感傷的になってるんですよ。いたた
まずは、寮の庭・友人との夕食会後の写真。
前にも紹介しましたが、素敵な友人に恵まれて、本当に充実した毎日でした。外国にいって独りぼっちで三か月過ごすのかなと心配だったのですが、最高の思い出と世界各地の友人ができました。日本人が一人もいない寮に当初は大きな不安があったのですが、結果的に初海外・純日本人気質の自分の殻をぶち破ってくれたので、この寮でよかったと心から思います。いつか、近い将来、寮の友人の母国を訪ねて再会したいです。それまでに英語をもっと話せるようにしなきゃ!
次は、街の写真
「どこを切り取っても絵になる街って本当にあるのかよって思ってたけど、あったわ」
っていうのがヒースローからの長距離バスを降りて街に出た自分の初めての感想です。絵本で出てくるようなかわいい家や石造りの建物、路地からはハリーポッターが出てきてもおかしくないよねっていう街並みでした。
生活すべてが徒歩圏で完結する小ささなのに、いたるところに遠い日の偉人の息遣いを感じる、小さいけど深い、そんな街なんだと思います。
博物館や美術館は無料で入れて、適当に入ったところにアインシュタインが相対性理論の講義に使った黒板が展示されていたり、本物から学ぶ機会が市民に広く開かれているなと強く感じました。素晴らしい!うらやましい!
最後は、まさかっていう感じですが、university parkという、ちょうど私が行っている研究室のあるscience areaの裏手に広大に広がる公園で寝っ転がって撮った写真!
この公園、芝が一面に広がっていて、公園というより草原といった感じでした。
犬が放し飼いになって遊んでいたり、老夫婦が散歩していたり、放課後の学生が語り合っていたり。私もそれにならって学校帰りに公園を少し大回りに歩いて、コーヒーを飲みながら芝の上に直に座って本を読んだり、ボーッと思索にふけったりしてみました。こんな時間を過ごしたのなんて小学生ぶりでした。
すっごい幸せでした。
留学前は、バイトや授業、実習、その他さまざまなことに忙殺され。留学に臨んでからは語学の壁に打ちのめされ。ずっと余裕のない日々を過ごしていて、自分と向き合ったり将来に思いを馳せる時間も無視していたんだなと改めて感じました。全てのことに意味があると思うから、それが良かった悪かったという話ではないんですが、そよ風に吹かれながら、自分の人生、未来について考えを巡らせる時間は充足感に満ちていて、幸せでした。
これから先の人生どうなるかなんてわからないですが、oxfordに留学して一生懸命生活した日々、素晴らしい人との出会いは、間違いなく自分の中の考え方や価値観といった大切なものをより良く変えてくれたと胸を張って言えます。この経験を生かすも殺すも帰国後の自分次第なので、思い出を胸に、心の余裕をもって一歩一歩先に進んでいけるようにほどほどに頑張っていきたいなと思いました。
(日本に帰ったら休みを使って地方に旅がしたいですね。古き良き日本の伝統や歴史をもっと知りたくなりました。)
こんな、ポエミー&中二病全開な感じですが、私のoxfordからの投稿はこれで最後です。皆さん、ぜひ一度oxfordに来てください。伝統ある大学都市の雰囲気と歴史の上に成り立つこの街は、きっと心の底からの感動や気づきを与えてくれます。
それでは bye-bye!!