ボストン交通事情まるわかり
ご無沙汰しております、MIT派遣生のろぶすたーです。
まずは簡単な近況報告から。
6月初頭にラボの先生方とお会いすることができました。そこでMITに提出する書類を渡したのですが…なかなか承認されず、結果的に承認されず…笑、諸々の制約はある中での研究室生活が始まりました。
6月中旬にはロードアイランド州ニューポートの病院に一週間ほど滞在しました。MITでは集中治療についてのデータベースを用いた研究が行われていますが、集中治療の臨床で重要なポイントを押さえていなければ、Research questionの意義や、因果推論について思い巡らすことができません。ここに医師がData Driven Medicineの中心にいなければならない理由があると私は思っています。
研究テーマとしてはまずは急性腎障害(AKI)に関するテーマをいただきました。
不勉強ゆえにまとめることができないので、それは次回までの宿題とさせてください。
さて、近況報告はこのくらいにしてボストンの交通事情について今回は書こうと思います!
どこまで乗っても片道$2.5で、一週間乗り放題で$22です。結構色々なところでこまめに乗り降りするのでweek passがお得です。日本のような区間の決まった定期券というのはありません。
かなり便利なのですが、全米最古と言うだけあってあまり調子がよくなく、扉が開かずに乗れない車両が走っていたり、脱線事故を起こしたり、それ故に運転間隔が大変なことになっていたり、たまに困ります。特に午後6時ごろのMIT駅などは10分電車がこないだけでだいぶごった返すのですが、そこに混んでいる電車が来ると大変です。
もちろん、日本で毎日丸ノ内線を利用していた私は満員電車には慣れっこですが、アメリカでは大概にして「前に並んでいる人々が諦めてしまう」と言う理由で電車を逃すことがあります。
日本人の情熱を見習っていただきたいものです。
路線図はこんな感じで、接続があまりないのがわかります。
せっかくなので細かめに、各路線について書いていきます
South station(大きなターミナル駅)より南は一般に治安が悪いとされており、僕も行ったことがありません。特にマタパン地域などは銃撃などの報告もあり外務省も近寄るなと言っています。銃社会こわいね。
ちなみに、ボストン市外へはCommuter trainというのがあります。いわゆる特急列車で、ロードアイランド州などへ行くにはこれが便利です。
ボストン市内の家賃はあまりに高いため、Highway沿いに住んでいる人も多いようで、朝の上り線、夕方以降は下り線の高速道路やCommuter trainが大変混雑しています。
まずは簡単な近況報告から。
6月初頭にラボの先生方とお会いすることができました。そこでMITに提出する書類を渡したのですが…なかなか承認されず、結果的に承認されず…笑、諸々の制約はある中での研究室生活が始まりました。
6月中旬にはロードアイランド州ニューポートの病院に一週間ほど滞在しました。MITでは集中治療についてのデータベースを用いた研究が行われていますが、集中治療の臨床で重要なポイントを押さえていなければ、Research questionの意義や、因果推論について思い巡らすことができません。ここに医師がData Driven Medicineの中心にいなければならない理由があると私は思っています。
研究テーマとしてはまずは急性腎障害(AKI)に関するテーマをいただきました。
不勉強ゆえにまとめることができないので、それは次回までの宿題とさせてください。
さて、近況報告はこのくらいにしてボストンの交通事情について今回は書こうと思います!
ボストンの公共交通期間
・地下鉄
ボストンの主要な交通といえば地下鉄です!大抵のところには地下鉄に乗ればいくことができますし、本数もかなり多いです。ボストン地下鉄はアメリカ最古の歴史ある地下鉄ですが、車両も駅も大変古く、駅も薄暗いところが多いです。どこまで乗っても片道$2.5で、一週間乗り放題で$22です。結構色々なところでこまめに乗り降りするのでweek passがお得です。日本のような区間の決まった定期券というのはありません。
かなり便利なのですが、全米最古と言うだけあってあまり調子がよくなく、扉が開かずに乗れない車両が走っていたり、脱線事故を起こしたり、それ故に運転間隔が大変なことになっていたり、たまに困ります。特に午後6時ごろのMIT駅などは10分電車がこないだけでだいぶごった返すのですが、そこに混んでいる電車が来ると大変です。
もちろん、日本で毎日丸ノ内線を利用していた私は満員電車には慣れっこですが、アメリカでは大概にして「前に並んでいる人々が諦めてしまう」と言う理由で電車を逃すことがあります。
日本人の情熱を見習っていただきたいものです。
路線図はこんな感じで、接続があまりないのがわかります。
せっかくなので細かめに、各路線について書いていきます
・Silver line
地下鉄というよりバスなのですが、バスにしては大きいしちょっと特別扱いなのでこちらに含めます。空港からの移動や、地下鉄の通っていないベイエリアの移動に便利です。・Red line
Harvard MIT MGH(Mass. General HospitalというHarvard Medical の病院です) を結ぶ、学生にとって欠かせない路線です。沿線には短期契約可能なアパートメントも多くあります。高いけど。South station(大きなターミナル駅)より南は一般に治安が悪いとされており、僕も行ったことがありません。特にマタパン地域などは銃撃などの報告もあり外務省も近寄るなと言っています。銃社会こわいね。
・Green line
ボストンを東西に走る線です。なんだか分岐がすごいことになっていて、行き先をよく確認していないと間違えてしまいます。ビジネスエリアから高級ホテル街のあるバックベイを通ってブライトンの住宅街やロングウッド(Harvard Medical や Harvard Public Healthがあります)を結んでいて、治安のいい路線です。レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークや、ブルーインズ、セルティックスの本拠地であるTDガーデンに行くにもこれを利用することになります。・Blue line
中心部の駅は少なく、東部郊外へ向かって伸びている路線ゆえにあまり親しみがありません。沿岸部に歩いて行ったはいいものの、帰りも歩くのは面倒だなあ という時に使う程度の路線です。実は空港につながっているらしいです。・Orange line
ごく中心部での移動に利用する分には問題ないのですが、そこからは北に行っても南に行っても治安の微妙な地域を結んでおり、車両もなぜか他と比べて驚くほど黒ずんでおり、なぜか車内にも金銭を要求しながらうろついている人やマナーの悪い人が多い路線です。不快なので必要性のないときは避けています。ちなみに、ボストン市外へはCommuter trainというのがあります。いわゆる特急列車で、ロードアイランド州などへ行くにはこれが便利です。
ボストン市内の家賃はあまりに高いため、Highway沿いに住んでいる人も多いようで、朝の上り線、夕方以降は下り線の高速道路やCommuter trainが大変混雑しています。
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