ロンドンでも元気にしています
はじめまして。インペリアルカレッジロンドン派遣生のてっつんです。ロンドンは緑が多く、素晴らしい夏を享受している今日この頃です。
ロンドンに来る前はNO TENISS NO LIFE、mikanともに、ほとんど、というか全くしゃべったことがなく若干不安だったのですが、今では仲良くやっています。
この前なんて、mikanのベストショットを撮りました。たぶんあれを超える写真はもう撮れないだろうに、本人の掲載許可が下りず、皆さんにお見せできないのが残念です。
と思っていたら、掲載許可が出たので、見せちゃいます。
伝わりますでしょうか。
普段の彼からは想像も出来ないこのひょうきんさが…
さて、今回は、
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1. St. Mary’s Hospitalについて
2. 高田先生とお茶ならぬコーヒー
3. ロンドンに来てよかったことベスト5
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の3つをご紹介したいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
1.
St. Mary’s Hospitalについて
私は普段このSt. Mary’s Hospitalのラボに通っています。
奥の建物の10階に私の所属する上部消化管外科のラボがあります。
この病院にはロイヤルベイビーが生まれた高級産科病棟があったり
見覚えありますかね。
ウィリアム王子とキャサリン妃が出産後ベイビーを抱っこしていた場所です。
ペニシリンを発見したフレミングの博物館があったり
Alexander Fleming(St.Mary's Hospitalで細菌学専攻)
Laboratory Museum
します。
前から憧れていた病院なので、ここに通うだけで毎日幸せな気分になります。
続いて研究室でのある1日を紹介します。
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9:30 1日の予定をDaily Supervisor(優しい、お菓子くれる)と確認
10:00~12:00 実験の準備
12:00~13:00 昼食(天気がいいと外で食べることも)
13:00~17:00 実験&データ分析(遅くても18時過ぎ、途中お菓子はさむ)
17:15帰宅
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機械が故障したりとトラブルも多いですが、ラボのみんなでお昼ご飯を一緒に食べたり、和気あいあいな研究室で楽しく過ごしています。
2. 高田先生とお茶ならぬコーヒー
先日、高田正雄先生(インペリアルカレッジロンドン麻酔・疼痛・集中治療分野教授)とお会いする機会がありました。東京医科歯科大学副学長の田中雄二郎先生の同級生でもあるこの方のおかげで、インペリアルカレッジロンドンが協定校となったと言っても過言ではありません。というかそうなんですね。高田先生なしには、私たちは現在派遣されていないと考えると、お会いする際は至極恐縮でした。
まだ緊張感が取れない、お話開始から3時間後。
3. ロンドンに来てよかったことベスト5
ロンドンどころかヨーロッパ自体初めての私が1か月経って感じる、ロンドンに来てよかったこと5つを述べたいと思います。
第5位:日が長い。
ロンドンの現在の日没時間は21時です。1日を長く使えるので得した気分になります。
夜20時。ウィンブルドンのチケットを取るためテント泊。
Hyde Parkは森です。インペリ生が親切にも自転車を貸してくれたので、毎朝、病院までHyde Parkを駆け抜けています。朝からリフレッシュ感がすごい。
Hyde Park内には日向ぼっこして寝ている人がたくさんいます。
気持ちよさそう。
Hyde Park内のRound Pond。周りには鳥がたくさん。
第3位:多国籍の料理が身近にある。
イギリス人よりも外国人の方が多いといわれるロンドンだけあって、いろんな国の料理が食べられます。南アフリカ、レバノン、トルコ、マレーシアなどなど。自炊よりは値段張るのでたまにの楽しみ。
Chicken Rice (マレーシア料理) £5.5
Mixed Kebab (トルコ料理) £13
Ale battered haddock, hand out chips
(イギリス料理、いわゆるフィッシュ&チップス) £14.5
ちなみに初めて食べたフィッシュ&チップス。美味しかったです(確信)
第2位:街並みがきれい。
古きを重んじる一方で、新しいものにも寛容なロンドンの建物は歴史を感じるものから最先端のものまで、新旧が上手に調和していて、街の探索にわくわくします。
Natural History Museum。1880年に完成。寮から徒歩圏内で入館無料です。
1枚目にも載せましたが病院の裏です。違う角度から。モダンな感じで好き。
第1位:自由を感じる。
先ほども述べましたが、ロンドンには様々な国から人がやってきます。地下鉄に乗っていて聞こえてくる言語の中に英語がないなんてこともありました。そのためか、私が日本人であると気にする人はいませんし、英語でコミュニケーションをとると、敬語で話す必要がないため、自分が年上であるとか年下であるとか年齢も気にする必要がありません。さらに、イタリア語にしか聞こえない英語を話すSupervisorのおかげで、自分のジャパニーズアクセントを気にせずしゃべることができます。感謝。また、研究室に行く時間も帰る時間も自分で決めていいので、そういった意味でもなにかと自由を感じることの多い1か月でした。
自由と言うと思い出される言葉があります。それは「自由の裏には責任がある」という言葉です。自由を謳歌したいならば、やるべきことはきちんとすべきという、小学校6年生の時の、担任の先生の口癖でした。懐かしい。
ロンドン生活は早くも残り約100日らしいです。私の、東京の住まいの近くにある牛丼屋さんの味が恋しくなってきていますが、もう少しロンドンで頑張りたいと思います。それでは。
P.S. 留学インスタグラムの方がもう1か月滞っていますが、みんなが更新してくれることを願っています。
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