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7月, 2017の投稿を表示しています

推しスポット @キャンベラ

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半年ごとに北半球と南半球に滞在すれば永遠に夏から逃れられるんじゃないかと思う日々を過ごしています、 かべ です。 今日はキャンベラ市内にあるオススメスポットを2つ、ご紹介いたします。 1. オーストラリア 旧 国会議事堂 (Old Parliament House) 首都といえばこれ、国会議事堂です。白塗りの壁がまぶしい。 1980年代まで実際に使用されていましたが、現在は新しい建物に移っています。 使われなくなった旧 国会議事堂は、オーストラリアの建国や政治の歴史が分かる博物館に改装されています。 首相のデスクや(隣の秘書室から見える秘密ののぞき窓があったり)、 素足で歩きたくなるほど歩き心地のいいカーペットが敷いてあったり、(二つの議院で色が違う) 開放的なテラスがあったりします。 ここから見えるテントはAboriginal Tent Embassyといって、アボリジニーの方々による”奪われた”土地を取り戻す抗議の重要な拠点となっていたそうです。 アボリジニーへの尊重が進み、また国会議事堂が移転した現在でも数名の方がここで生活されているらしく、近くへよるとテントの中からラジオの音声が聞こえていました。 もともとキャンベラという名前はアボリジニーの言葉で”人々が集う場所”、という意味らしいです。この土地とアボリジニーとは切っても切り離せない縁にあるようです。 --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-- 2. バーリー・グリフィン湖 (Lake Burley Griffin) キャンベラの中心に鎮座する湖、バーリー・グリフィン湖です。 先ほどの旧 国会議事堂のちょうど向かい側に来ています。 八りホ°夕に出てきそうな名前ですが、実はこれ、人造湖です。 この湖の縁一帯はかなりきれいに整備された公園になっていて、週末に散歩やサイクリング、セグウェイなどを楽しむ場所となっています。 この時期はちょうどお花見の時期だったり、 ピクニックにいい感じのベンチがあったりします。 写真には写っていませんが、この公園内には野外で気

Research in London

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こんにちは、インペリ派遣勢のパパことピッピです。 インペリ勢 5 人は、一緒にご飯を作って食べたり、 美味しそうでしょ? 思い出深いジャガイモ。 お休みに出かけたりと 先週はグリニッジに行ってきました! 一緒に過ごすことが多く、まあ言うなれば家族のような感じです。 派遣生 5 人の中で、パパママ子供3人の 5 人家族の設定を作って楽しんでいるのですが、個人的にはなんとも絶妙な配役に感じるわけです。僕らのことを知っている方は、誰がどれなのか考えてみてください。世話好きなママ、しっかり者の一番上、気配りのできる真ん中、食べ盛りの一番下、といったところです。(ちなみに発案者はママ) さて、このままだと話が脱線し続けそうなのでひとまず本題に入ります。今回はこっちに来てやっている研究に関連する話題について書いていきたいと思います。(みんなのことについては最後にでもかけたらと) ------ 本題 ----- (1) まずは研究内容について。 ザクッと言えば Cystic fibrosis という病気がどんなメカニズムで起こっているのかを研究しています。 Cystic fibrosis というのは、特に欧米でよくみられる病気(つまり日本ではあまり見られない)で、嚢胞性線維症という訳語が当てられています。塩素イオンのチャネルに異常が生じることで水分バランスが崩れ、粘液がよりねっとりするというのがメインの病態です。 http:// www.momjunction.com /articles/cystic-fibrosis-in-children_00390268/# gref 痰がねっとりすると気管支炎や肺炎、特にアスペルギルスによる持続的な感染が併発することが多いのですが、そのアスペルギルス感染の際のマクロファージの挙動を追うというのが今の研究のメインです。マクロファージにアスペルギルスを感染させてどんな炎症反応が起こるか、シグナル伝達のどのメッセンジャーが高いもしくは低いのか、なんてことを実験で明らかにし(ようと頑張っ)ています。実験手技としては、細胞(マクロファージ)培養、アスペルギルスの培養、 siRNA トランスフェクションによるノックダウン、ウエ

一説には「チィリェッ」と鳴く鳥がいるからチリと呼ばれているらしい

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こんにちは、 Gackt はチリでも人気です。格付けかテキーラで有名になったと思いきや、歌が人気みたいです。チリ大派遣のこじこじです。そして更新するタイミングは現地時間なのか、それとも日本時間なのか、それともグリニッジ標準時なのか。 さて、今日は研究室の紹介をします。 僕はチリ大学医学部の統合生理学教室の腎臓チームで研究をしています。チリに来てからはもうすぐ 2 か月となりまして、ラボの中での立ち位置もお客さんから抜け出せたかな?と思っています。研究テーマは、高血圧と樹状細胞の関係についてです。 ラボの中では英語とスペイン語とボディランゲージとが入り混じった言語が話されています。「μ L 」は「 micro( ミクロ ) 」、「 mL 」は「 emele( エメレ ) 」などの単位、さらに数字はスペイン語がつかわれることが多いので、数字を聞く能力は上がっている気がします。 規模としては合わせて 15-20 人くらい人がいて、電気生理学チーム、分子生物学チームなど細かく分かれています。コアタイムは 10:00-17:00 といわれていますが、僕の場合、家で何もしたくないので全て済ませてからやる関係で終わる時間は少し遅めです。 10:00 にいるのは僕と教授 +1 くらいなのですが、お昼の時間になるとみんないます。 お昼はラボのダイニングルームがあるのでそこで食べています。学校の中庭のフードトラック ( 購買部的なもので 3000 ペソ ) 、マック ( セットで 4000 ペソ ) 、そのへんの露店 (1500 ペソ ) かで食べています。露店は安い分、今のところ半分くらいの確率で何かあるので ( 卵の殻が入っている、翌日の調子が悪い、一部変色しているなど ) 運試ししたい方にはおすすめです。ペソは 6 で割るとだいたい日本円になるので安いですね。 研究室が終わった後は、僕のもう一つの顔であるポケモンマスターになるか、研究室の人とどこかに行くかをしています。基本平日は自炊するようにしているので、家に帰ってご飯を作ったら、そのあとは家から出ずにジム、 Netflix( めちゃめちゃおすすめです ) で海外ドラマ、アニメ、映画を見て過ごしています。休日の過ごし方についてはまた今度。 初日に白衣を作っていただきました

オックスフォードの生活!

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Hello! オックスフォードからこんにちは。デンタル派遣生の千景です。 今日は二回目の投稿ということで宣言通り生活編をお送りしようと思います。 千景どんな生活してんの。引きこもりがちで、英語も駆け出しでちゃんと生きてるの?という疑問の声も聞こえてきそうなので、ここでちゃんと生活している姿をご報告いたしましょう。 普段は9時から17時(最近は18時)まで研究にいそしみ、放課後はテスコで買い物をして時々コーヒーを飲みながら寮に帰って寮の友人と談笑を楽しみ、少し勉強して、friendsというアメリカで大ヒットしたドラマ(VPNを使えば日本のAmazon primeが見れるんですよ。このドラマ、すごく面白くて会話中心だからおすすめ!)を見て楽しく英語の勉強をしつつ、日付が変わる前に就寝という非常に健康的な生活をしています。 じゃん。この可愛い建物、これが私のaccommodation(寮)です。St. Margaret's roadというオックスフォードの北、中心や研究室から徒歩15分くらいのところに位置します。目の前にSt Hugh's collegeがあり、毎時間ごとに鐘が響きます。まるでおとぎ話のような、自分があこがれていたイギリスの雰囲気に満ちた土地・家に住んでいます。 全部で住人が12名ほどの小さな寮ですが、そのサイズ感のおかげで全員と友達になれました。オーストリア、カナダ、ニュージーランド、フランス、オーストラリアなど様々な国から学びに来ている優しくて親切な秀才たちが私の仲間です。 本当に皆仲が良く、寮のFacebookグループがあります。そこで映画やバーのお誘いなどが活発にされています。 また、毎週のように日曜日にだれかが主催する食事会を共用キッチンや、天気のいい日は備え付けの可愛い庭で開催しています! こちらが、庭で持ち寄りのブランチを行った時の様子。素敵なgardenでしょう?(時々フランスの友達がフットサルをしていたりします笑) 引きこもりがちな私をバーに引っ張り出してくれたり。 こんな感じの仲間たちと助け合いながら生活しています。外国人ってパーティーが好きというイメージがありましたが、いい意味で予想をこえてくれました。政治の話をしたり、好きな

เชียงใหม่ Chiang Mai

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おはようございます。タイ派遣のTigerです。 チュラロンコン大学の研究室に所属していますが、この6月の1ヶ月間は大学院生についてチェンマイにあるマラリアセンターで勉強させてもらいました。 お寺の敷地の中にマラリアセンターがあります。 ワットパンサオというお寺で、この向かい側にマラリアセンターがあります。 お寺と研究所が一緒にあるというのはよく考えたら難しいですが、そういうことが自然に受け入れられていて気が楽です。 蚊の口先や羽や足の模様が種類によって違うのでそれによる分類を習いました。 顕微鏡を使って見ます。 平日の9:00から16:30までが仕事の時間でした。 マラリアセンターの人は皆ナチュラルに僕にタイ語で話しかけてくれました。 全然分からないのですが、必要なことは一緒にいる大学院生の人が英語で教えてくれました。 向こうも僕が分からないことを分かっててタイ語で喋ってくれるので冗談が好きな人が多くて楽しいです。 分からないなりに分かるようになった言葉もあって、面白かったです。 フィールドワークで蚊の採取にも連れて行ってもらいました。 夜になってから蚊を捕まえてマラリアセンターに持ち帰って、次の日に分類をします。 このフィールドワークでものすごく蚊に刺されました。 それでも何ともないのでここでは蚊に刺されても大丈夫そうです。 ですが携帯の電波はあやしかったです。   チェンマイは城壁跡と堀に囲まれた昔からの街でお寺がたくさんありました。 街並みがとてもきれいです。 それから雨季でも毎日晴れていて天気がいいです。 そして涼しいです。 休みの日はお寺巡りをしていました。 ワットプラシンは城壁の中の徒歩で行けるところにありました。 本物はもっと眩しいくらいにピカピカしていました。 ドイステープは山の上にありました。 このお寺も金ピカです。 チェンマイの隣の県のチェンライにも出かけました。 隣と言っても200kmくらい離れていてバスで4時間ほどのところでした。 チェンライに行ったら絶対行くワットロンクンは白いです。 周りが全部白いのも眩しいです。  メーファールアンガーデンにも行きました。 天気もいいし庭もきれいです

グダイマイ

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こんにちは~ 派遣開始から3週間経過しても今なお"濃ゆい"オージースタイルに圧倒されっぱなしの ピギー です ブログの担当が回ってくるのはずっと先だろうと油断していたので、 じつはこれといったネタを用意していないんです なのでここ最近をふり返って、思いついたことをまとまりなく書いていきますね 〈〈研究室について〉〉 6月末から通っている研究室は、JCSMRという研究所にあります 部屋からこの建物まで5分くらいなのでストレスフリーな朝と夕方 (ほかの5人のうちひとりだけバスで50分のところに通ってるみたいでかわいそうだなぁとつねづね) ラボのメンバーは他にPhD候補(大学院生)が3人と助教(Supervisorです)しかおらず、 T細胞に特化した別々の研究にそれぞれ打ち込んでいるようです いまのところはまだ論文読んで発表したりマウス実習受けたり実験の見学をしたり という調子で本格的な実験には入れていません こんな体たらくなのにツラいなぁと感じるような節があったりして まだまだひよっこですね 頑張ります 〈〈数々の災難について〉〉 自分で災難というのもなんだかあれですが、 派遣直前期から今に至るまでになんともツラいインシデントが続いてるんです ①ビザの遅れ 3月ごろに申請した当時は5/28に出発することを夢見てましたね 実際は他の5人より2週遅れの6/26に出発しました (まぁぶっちゃけビザおりてても②のせいで出発不可能でしたけど)  ②3週間の闘病生活 6月第2週から第4週にかけて、化膿性扁桃炎で寝込みました。まー地獄でしたね (週末になると、きまって40℃近い高熱に襲われて次の日に病院で点滴、次の週は安静)     × 3回    出発前日まで高熱出して点滴だったのでほんとにオーストラリアに行っていいのか 不安でしかたがなかったのですがいまのところなんともないです(とても嬉しい) ③部屋の至るところが汚い  (お世辞を言ってこのレベル) 寮に到着直後のメンタルはここ数年で最低レベルでした 長旅の半端ない疲れもあいまって本当にどん底ムード (こんなところに4か月半閉じ込められるの???とすぐにでも日本に帰りた

研究と生活in Boston

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こんにちは。 ハーバード派遣のデンタル、TWISTです。 こちらで生活を始めてから1か月が経過したので英語や研究中心の生活にも慣れてきました。今回は二度目の投稿ということで、研究室の様子と生活について書いていきたいと思います。 まず、研究室の様子ですがBaron教授という硬組織薬理学会ではbig nameが指揮を執る教室で研究員は全部で13人です。内訳は中国人が6人と過半数を占めていてアジア系だけで全部で8人ととてもアジア人の割合が大きい研究室となっております。 7/17/17がハーバード大学の歯学部創立150周年でイベントをしたときに 研究室のみんなで撮ったプリクラ。ピンクの帽子にサングラスがBaron教授 研究の内容については詳しく書くことはできないのですが、やっている実験は培養した細胞からRNAやDNAをジェノタイピングで取り出して、qPCRやwestern blottingをしています。やらせてもらっている実験はとても基本的なものなのですが、日本で実験の経験のないものとしては実験手技を覚えるだけ、操作を確実にやるだけでもとても大変なのでいまはこの実験を信頼してもらえる値を出せるように日々頑張っています。 普段研究を行っているベンチ。日本の研究室と違う点は解析を行う個人のパソコンと 個人のベンチが一つユニットになっている点です。これは動線が少なくなって研究 がスムーズに行えるのでとても効率的だと思います。 qPCRを行う機械。操作が全部英語なのでなかなか難しい。 研究は待ち時間がとても長いのでその時間に論文を読んでいるのですが、これが日常会話を聞き取るのよりはるかにめんどくさい。なにせ出てくる単語が全然わからない。これまで英語を避けた怠惰な生活をしてきたことが悔やまれます。 次に生活についてですが、平日は朝から夕方18:00くらいまでは研究室にいるので、帰ってから夜ご飯と次の日の昼ごはんを作ることに追われています。研究室には同世代の人が少ないのでこの生活では全く友達ができなくて悲しいです。。。(なんとか友達を作ろうと様々なコミュニティーに連絡を取っています) ただ、それでも土日