USC② 研究室紹介
はじめまして!USC派遣生のぷろとんです!
早いものでLAに着いてからもう3週間が経ってしまいました。毎日心地よい日差しにさらされて、心なしかどんどん黒くなっている気がします。毎日顔だけ念入りに日焼け止めを塗っていたら、顔が白浮きするようになってきたのが今の悩みです。もういっそのこと顔も黒くしたほうがいいのかな…笑
↑寮の目の前のLincoln Park
研究室紹介
派遣生3人が派遣されているラボはどこもSouthern California Research Center for ALPD and Pancreatic Diseasesというものに属していて、肝臓がん関係の研究をしています。その中に日本人の教授がトップを務めているラボが3つあり、そこに私たちはそれぞれ1人ずつ所属させてもらっています。
私は町田先生(Department of Molecular Microbiology and Immunology)のラボに所属していて、がん幹細胞の自己再生のメカニズムを分子レベルで解明しよう!という研究をしています。うまくいけば肝細胞がんに対する新たな分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤が見つかるかもしれません。夢がありますね。教授曰く、今熱い分野だそうです。
細胞培養からマウスへの移植手術・患者さんに対しての肝組織提供のインフォームドコンセント取りまで幅広く何でも経験できるのは特徴かなと思います。
他の派遣生の話では「最初のうちは死ぬほど論文与えられて読んだ」とよく聞くのですが、私の場合は出国前に2,3個送られてきた論文を読んだ程度で、到着してからはひたすら実験をしてる誰かについて歩いて手技を見て覚えるといった感じです。最近自分のプロジェクトを与えられて、だんだん楽しくなってきました。
ポスドク2人(from台湾&from韓国)
Master 3人(fromアメリカ&from 中国)Undergraduate 1人(from アメリカ)
高校生 2人(fromアメリカ)
研究室としては中規模くらいになるのでしょうか。USCの学生や地元の高校生など私より年下の子もいるので、お互いに大変さを共有しあって仲間意識が芽生えています。(とはいえ他の3人はネイティブなので英語の壁にぶちあたってるのは私だけですが...泣)
教授が日本人ということもあるのかアジア色がやや強めです。
教授が日本人ということもあるのかアジア色がやや強めです。
終わったあとには軽食も出ました!!ダウンタウンの有名なお店のものらしいです。ずっと自炊ばかりだったのでアメリカンな味が胃にしみわたりました。
試合自体は私のせいで負けた感が否めず、申し訳なさしかなかったのですが、ラボの外でメンバーとたくさん話せる機会があったのは本当に嬉しかったです。この日以来、距離がより縮まったような気がしています。このイベント、毎年やっているそうなので、来年以降町田ラボに行く人はサッカー技術があれば、初っ端から人気者間違いなしです!笑
おまけ
研究室のことだけじゃつまらないので、週末の様子を少し。
カリフォルニアと言えばやっぱり海でしょ!!
ということで私は海の景色を味わいたいがために毎週末はるばるバスで2時間かけてサンタモニカ周辺まで通っています!笑(車があれば30分なんだよなあ、車ほしい...) そこでビーチバレーをやっている団体があるので混ざって参加させてもらっています。西海岸は陽気な人が多いといいますが、みんなとっても優しく話しかけてきてくれます!
↑sunsetとHolleywood
日本と比べると交通の便がいいとは言えませんが、metroとuberを駆使して少しずつ自由に街を楽しめるようになってきました。
USCは昨年度から派遣が始まったばかりで先代からの情報が少ない分、プロセメの派遣先を考えている後輩のみなさんに少しでも参考になることをブログで書いていければと思っています!
それではまた!
コメント
コメントを投稿