一か月経ちましたタイからお送りします!~大学・研究室について~
こんにちは!はじめまして。タイのチュラロンコン大学に派遣されたゆっけです。チュラ大には今年も2人派遣されていて、すでに一か月経ちますが2人とものびのび過ごしています!(私は日々ごはんがおいしいので横にのびのびしないか怯えています)
ではまず、大学の紹介から!タイでトップの医学部といえば、2大巨頭がわれらがチュラ大と、マヒドン大学です。どう違うの?と聞くと、だいたいみんな「研究はチュラ大、実習はマヒドン大学」と答えてくれます。ただ、どっちもとある有名な共学高校出身者が大多数を占めるようで、その高校出身者は家からの近さで進学先を決めてるという話もあるくらい、2トップのようです。聞いたことありますねそんな話。笑
大学は全部含めると東京ドーム39個分(!)らしく、私たちはそのうちの病院エリアで過ごしています。大学エリアとは道路1つ隔てており、医学部生は主に病院エリアで授業を受けるようです。大学エリアにはfaculty of law, engineering, communication artsなど約20の学部があるのですが、研究のあとごはんでも食べに行こうとしたら閉まってるし、大学内の無料循環シャトルバスも7月いっぱいまではいつもより運行時間が短いというので、理由を聞いてみたら、医学部は6月中旬に新学期なのに、他の学部はもっと遅いからだと。「他の学部の休みが2-3か月あるのに医学部は1か月だけなのよ…」って!!!医学部なんてどこでもそんなもんですよね。共感しました。
私はその中でも病理学研究室に所属しています。今から研究室の紹介に入るわけですが、事前に断っておくと、私はこの研究室がめっちゃ好きです。すでに色眼鏡がかかっているので、話半分に捉えてください。(笑)
研究室といえば学生、博士、修士生に囲まれて過ごすイメージでした。ただ、私が机をいただいたのはresident roomで、卒後0-3年のinternを終えてこれから病理医になろうとしている研修医の人たちに囲まれて研究をしています。3年間の研修プログラムなので、1,2,3年生がいるわけですが、この人たちがお互いにとっても仲良し!!!お昼ご飯はみんなで一緒に行くし、誰かがふとおやつを買って机に置くとなんとなく集まるし、先日ある研修医の方の誕生日だったときにはアイスケーキをみんなで食べました。ドライアイスを水につけてモクモクさせるのは万国共通なんですね。(横にのびのびポイントはこのあたりです。笑)みんな面倒見がよくて、なにかあるごとに「ゆっけ!一緒に行く?」と声をかけてくれます。あとはみんなジョークが大好きです。
英語に関しては、みんなはネイティブではもちろんありませんが、話せますし、なによりそんなこと気にせずに伝えようとしてくれます。日本と違って、タイ語には対になるような医療用語がありません。みんな英語で病理を勉強しているし、カルテも英語だし、症例発表も英語です。またタイ語でみんなが話しているときも、医療用語は英語になるので(ルー大柴的なかんじですね)なんとなくみんなが何を話しているのかわかります。なので自分がその用語を知らなくて困る以外はあまり困りません。
タイ語のアクセントはきついとも言いますが、私が過ごしている中ではあまり感じませんでした。聞き取れなかったらスペルを教えてもらいますし、彼らはリスニング能力が高いので、「こういう意味であってる?」と聞けば意思疎通は問題ありません。
ただ、いざピペットなどを使う実験となると普段は臨床診断や卒研学生に関わる技師さんに教わることになり、英会話はそんなに堪能ではありません。それでも研究に関わる英語は普段から読んでいるそうなので、プロトコールを英語で印刷して一緒に読んだり、数字やボディーランゲージを使うと不思議と理解できます。このあたりは3年生のときも研究実戦をやっていたなんとなーーーくの感覚が助けてくれることもしばしば。そして一番大事なのが笑顔。さすが微笑みの国ですね。上手く意思疎通できなくてもひと段落するとすごく優しく微笑んでくれるので、大丈夫な気がしてきます。(※実際ちょっとずつ上手くいっているので多分大丈夫)(ちなみにマズイと思ったら研修医の方に通訳をお願いしています。)
では今回はこのへんで(*^^*) 他の派遣生のブログ面白いですね…(笑)私もがんばろうw
ではまず、大学の紹介から!タイでトップの医学部といえば、2大巨頭がわれらがチュラ大と、マヒドン大学です。どう違うの?と聞くと、だいたいみんな「研究はチュラ大、実習はマヒドン大学」と答えてくれます。ただ、どっちもとある有名な共学高校出身者が大多数を占めるようで、その高校出身者は家からの近さで進学先を決めてるという話もあるくらい、2トップのようです。聞いたことありますねそんな話。笑
大学は全部含めると東京ドーム39個分(!)らしく、私たちはそのうちの病院エリアで過ごしています。大学エリアとは道路1つ隔てており、医学部生は主に病院エリアで授業を受けるようです。大学エリアにはfaculty of law, engineering, communication artsなど約20の学部があるのですが、研究のあとごはんでも食べに行こうとしたら閉まってるし、大学内の無料循環シャトルバスも7月いっぱいまではいつもより運行時間が短いというので、理由を聞いてみたら、医学部は6月中旬に新学期なのに、他の学部はもっと遅いからだと。「他の学部の休みが2-3か月あるのに医学部は1か月だけなのよ…」って!!!医学部なんてどこでもそんなもんですよね。共感しました。
私はその中でも病理学研究室に所属しています。今から研究室の紹介に入るわけですが、事前に断っておくと、私はこの研究室がめっちゃ好きです。すでに色眼鏡がかかっているので、話半分に捉えてください。(笑)
研究室といえば学生、博士、修士生に囲まれて過ごすイメージでした。ただ、私が机をいただいたのはresident roomで、卒後0-3年のinternを終えてこれから病理医になろうとしている研修医の人たちに囲まれて研究をしています。3年間の研修プログラムなので、1,2,3年生がいるわけですが、この人たちがお互いにとっても仲良し!!!お昼ご飯はみんなで一緒に行くし、誰かがふとおやつを買って机に置くとなんとなく集まるし、先日ある研修医の方の誕生日だったときにはアイスケーキをみんなで食べました。ドライアイスを水につけてモクモクさせるのは万国共通なんですね。(横にのびのびポイントはこのあたりです。笑)みんな面倒見がよくて、なにかあるごとに「ゆっけ!一緒に行く?」と声をかけてくれます。あとはみんなジョークが大好きです。
英語に関しては、みんなはネイティブではもちろんありませんが、話せますし、なによりそんなこと気にせずに伝えようとしてくれます。日本と違って、タイ語には対になるような医療用語がありません。みんな英語で病理を勉強しているし、カルテも英語だし、症例発表も英語です。またタイ語でみんなが話しているときも、医療用語は英語になるので(ルー大柴的なかんじですね)なんとなくみんなが何を話しているのかわかります。なので自分がその用語を知らなくて困る以外はあまり困りません。
タイ語のアクセントはきついとも言いますが、私が過ごしている中ではあまり感じませんでした。聞き取れなかったらスペルを教えてもらいますし、彼らはリスニング能力が高いので、「こういう意味であってる?」と聞けば意思疎通は問題ありません。
ただ、いざピペットなどを使う実験となると普段は臨床診断や卒研学生に関わる技師さんに教わることになり、英会話はそんなに堪能ではありません。それでも研究に関わる英語は普段から読んでいるそうなので、プロトコールを英語で印刷して一緒に読んだり、数字やボディーランゲージを使うと不思議と理解できます。このあたりは3年生のときも研究実戦をやっていたなんとなーーーくの感覚が助けてくれることもしばしば。そして一番大事なのが笑顔。さすが微笑みの国ですね。上手く意思疎通できなくてもひと段落するとすごく優しく微笑んでくれるので、大丈夫な気がしてきます。(※実際ちょっとずつ上手くいっているので多分大丈夫)(ちなみにマズイと思ったら研修医の方に通訳をお願いしています。)
では今回はこのへんで(*^^*) 他の派遣生のブログ面白いですね…(笑)私もがんばろうw
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