Summer Break 後編
こんにちは。お元気ですか?
インペリアルカレッジに留学しているべーこんです。
今回は、Summer break旅行 後編 at スイス についてお話したいと思います。
スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が話されている国です。高原やアルプスの山々が有名なのはみなさんもイメージされるでしょうか。
私たちも今回の旅では、絶景の中を走る観光列車に乗り、美しい景色に浸ってきました。
1.
ベルニナエクスプレス
スイスとの境にあるイタリアの都市ティラーノから、スイス南東部のリゾート地サンモリッツまで、ベルニナエクスプレスという急行列車を利用しました。
サンモリッツからマッターホルンの麓にあるツェルマットまで、8時間かけてスイスを横断しました。急行と名はつきますが、世界一遅い急行列車のため、とてもゆっくり走行します。
スイスでは携帯は繋がらず、列車の中もwifiはなく…何をするでもなく、目に入ってくる景色を眺めながら時間を過ごしました。
グレッシャーエクスプレスの車内。側面と上方がほぼ窓! |
グレッシャーエクスプレスの外見。格好いいですね |
3.
ゴルナーグラート鉄道
マッターホルンの隣にそびえるゴルナーグラート岳の山頂まで、ツェルマットの村から高低差およそ1500mを30分程で一気に登りました。マッターホルンを常に隣に見ながら、鉄道で登っていくと、植生がどんどん変化していくのがわかり興味深かったです。
行きは鉄道を使って登りましたが、帰りは歩きで山を降りました。皆次の日は全身筋肉痛でしたね。
これに乗って山を一気に登り… (高山病に注意) |
ゴルナーグラート山頂に到着!マッターホルンが綺麗に見えます |
いぇーい! |
山沿いで過ごしたこれらの日程の後、私たちはジュネーブに移動し、2日間滞在しました。
スイスは先に書いたように、4ヶ国語が公用語になっています。旅行中に滞在した都市だけでも、たくさんの言語に触れることができました。はじめに滞在したサンモリッツは主にドイツ語とイタリア語が話されている印象でした。
−あるサンモリッツのレストランで食事が済んだ頃−
皆 「そろそろお会計しようか」
「オッケー」
店員さんが近くに来ました
パパ 「ツァァーレン ビッテッ」
皆 「( ゚д゚)」
パパ 「ツァァァーレン ビッテッ」
お会計をお願いしますを現地の言葉で言いたいみたいでした。
店員さん 反応なし
皆 ”…Check please.”
店員さん ニコッ
店員さん 勘定を持ってくる
パパ 「ツァーレンビッテッ ツァーレンビッテッ ツァーレンビッテッ」
皆 「(´ω`)」
店員さん パパに向けてニコッ
“Very good.”
ドイツ語で、お会計お願いします
というのは “Zahlen, bitte.” です。
たくさんの言語に触れたい時は、スイスに行くものおすすめです。
スイスはとても美しく、街も綺麗で、非常に旅行するには楽しい国だったのですが、問題が一つ。
どこに行っても物価が高いです。
パスタ一つ食べるのに、一番安いものを選んで2000円かかり結構困りものでした。そんな中でもできる限りお金を節約したかった私たちがとった方法は、
・マックを食べる 一応1000-1500円でセットメニューが食べられます。
・スーパーで食材を買う スーパーマーケットで夕ご飯を買ってレンジでチンして食べる。朝ごはんも買っておきます サラダと肉とご飯と、元気になれそうなくらい食べて1食1000円程度でしょうか。
・諦めてホテルでビュッフェ 3000円でしたが、当時の私たちには安かったのです!カレーとソーセージと魚とスイス料理(目当てはチーズフォンデュ)が食べられて25フランなんて!
何を見ても高い状況が続くと、だんだんと感覚が狂ってきて、あれこれ安くない?の基準がどんどん上がってしまいました…旅行後は、イギリスがまだ可愛いものだなあと感じます。
さて、旅行が終了すると、次の日から研究に戻りました。
写真を見返したりながら、旅行気分に浸っていたい気持ちは山々なのですが…残りも、精一杯過ごしたいと思います。
皆様も体調に気をつけて、充実した日々をお過ごしください。