研究室の紹介(オーストラリア)
こんにちはー、オーストラリアのウルルから帰ってすぐに風邪を引いた冷凍です。
今はすっかり回復しましたが他のオーストラリア派遣組にはご迷惑をおかけしました。
ブログの必須事項だとか壁(管理者)が言っていた気がするので、自分のラボの紹介でもします。
前にも少し触れましたが、所属は免疫分野のTranslational Researchという所です。
大学キャンバスから離れたキャンベラ病院の一画にあります。
下の写真が主な作業場で、他に培養室、遠心機の部屋などがあります。
一つ下の階には学生部屋や顕微鏡部屋などがあり、他の研究グループと共同で使います。
他にあまり書くことがないのでラボの人たちを書き出してみます。括弧内は出身です。
①教授(豪) ― 外来と学会と会議と講義で忙しそう。週1でお話しできればラッキー。
②ポスドク(イラン) ― 直接いろいろと指導してくださる方。忙しそう。
③RA(フィジー) ― フローサイトメトリーについて教えてくれる方。とても忙しそう。
④テクニシャン(香港) ― 薬学部の学生でアルバイトとして来ているらしい。
➄膠原病内科専門医(豪)― たまに医学知識のクイズを出してくる方。
⑥PhD学生×3人
優しいみんなのお姉さん(豪)、神経質だけど面倒見のいい人(中国)、
日本の文具と菓子の良さを熱弁する人(フィリピン)
⑦Honours学生×2
最近よく呻いている人(豪)、あまりよく知らない人(豪)
この他にも何名かいて、自分を入れて合計15名ほどです。結構活発なラボです。
教授としては平日コアタイム9:00-17:00にしたいようなのですが誰も守っておらず、
早い人は7:30、ゆっくりめの人は10:00あたりにラボに到着します。
学生がみな自立しており、各個の研究にとても真剣に取り組んでいる様が格好いいです。
土日も意図せず全員集合してしまうことがあるとか。
実際に一度日曜日に行ってみましたが、彼らは普通に実験していました。
毎週月曜にラボミーティングがあり、一週間の成果報告をして教授からアドバイスを頂きます。教授の不在でよく無くなりますが、とても為になる機会です。
病院内にある研究室の良い点は、機材を使用するときに混雑しないので、ほぼ事前予約の必要なく実験できることです。嬉しくない点はキャンパスから遠いことですが、30分に1度、直通のバスがあるので慣れれば大丈夫な気がします。
おわりです。